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農業青年組織「GREENPAL高原野菜部」第1回プロジェクト活動~女子大で販売促進活動を展開しました~

更新日:2018年7月4日 印刷ページ表示

平成30年6月11日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 嬬恋村の農業青年組織「GREENPAL吾妻高原野菜部」が、本年度第1回となるプロジェクトとして、埼玉県の女子栄養大学の学園祭にて販売促進活動を行いました。キャベツの直売は好評で、キャベツサイダーも完売しました。

1 ねらいと背景

 「GREENPAL吾妻高原野菜部」は、嬬恋村のキャベツを生産する農業青年で構成され、毎年、勉強会を開く以外にも、ユニークなプロジェクト活動を行っています。今回は、若者たちの好みや消費動向をつかむことをねらいとし、埼玉県の女子栄養大学の学園祭(第39回若葉祭)にて、キャベツやその6次化商品の試作販売をしました。

2 取り組み内容

 展示ブースでは、会長が栽培したキャベツやドライキャベツを並べて販売しました。今回の出店は嬬恋村のPRも兼ねており、嬬恋村役場からは、レタス(鎌原産)、キャベツサイダー、愛妻ダー、キャベツクッキー、キャベツゼリー、乾燥キクラゲ、花豆、ミネラルウォーター、キャベツチップス、キャベツ消しゴムなどの商品も出店されました。交流のある学生が販売に協力してくれましたが、知名度が高いこともあり、キャベツの人気が非常に高く、100個用意したキャベツは1時間程度で完売しました。
 一方で、ドライキャベツに興味を示す人は見られたものの、試食コーナーを設置しなかったため、味がわからず購入を断念する人もありました。
 嬬恋村で出品した加工品の中では、キャベツサイダーの人気が高く、興味をもって購入する人が多く見られました。

3 今後の方向

 若い購買者が多く、今後の販売展開方法や販売ターゲットの選定などを考える良い機会になりました。試食がなく購入をためらう人も多かったので、試食の重要性を実感し、今後の販売方法を検討するきっかけにもなりました。今回の経験を踏まえて、これからもプロジェクト活動支援をすすめていきたいと思います。

「嬬恋村」展示ブースの様子写真1
写真1 「嬬恋村」展示ブースの様子

学生とともに販売促進活動写真2
写真2 学生とともに販売促進活動

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