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「あがつまうまくだ会」視察研修会の開催

更新日:2019年7月29日 印刷ページ表示

令和元年7月5日発
吾妻農業事務所 普及指導課

要約

 「あがつまうまくだ会」では、果樹栽培の先進地である山梨県・長野県へ視察を行い、栽培知識や技術を学びました。

1.ねらいと背景

 「あがつまうまくだ会」は、吾妻地域のリンゴ・ブドウ農家、有志15名で構成された自主研究組織で、栽培技術や経営改善に熱心に取り組み、毎年ほ場巡回を行って、情報交換に努めています。今回は、生産現場での課題解決に向けて、山梨県におけるブドウの房づくりや長野県でのリンゴ新わい化栽培園の視察研修を実施しました。

2.取り組み内容

 視察は令和元年7月2~3日にかけて実施されました。1日目には、県果実品評会で知事賞受賞歴のある山梨県山梨市のブドウ園を視察しました。果房の揃いがすばらしく、樹勢管理も良好で、生産者は目に焼き付くくらいに見入っていました。
 2日目には、長野県佐久市でリンゴの新わい化栽培に取り組まれている農家を視察しました。この栽培方法は、わい化度の強い台木を使って高い栽植密度で垣根状にリンゴ樹を植え付けをする技術ですが、樹勢コントロールが重要であることを学びました。また、台風などの強風に弱いデメリットがあるため、棚線の補強が必要であることが確認できました。

3.今後の方向

 先進事例を現地へ反映させ、より品質の高いリンゴ・ブドウが生産できるよう今後の現地指導に活かしていきます。

山梨県山梨市のブドウ園の写真
山梨県山梨市のブドウ園

長野県佐久市のリンゴ園視察の写真
長野県佐久市のリンゴ園視察

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