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嬬恋キャベツの収穫イベント大成功!~キャベツ農家の後継者組織BRASSICA(ブラッシカ)への支援~
令和元年9月17日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
嬬恋村の愛妻の丘で、嬬恋村の農業青年組織「BRASSICA」を中心にして、ハート形に植えたキャベツの収穫体験イベントを開催したところ、県内外から老若男女100名を上回る参加がありました。
1.ねらいと背景
嬬恋村のキャベツ農家後継者組織「BRASSICA」は、嬬恋キャベツのPRや消費者との交流を目的に「嬬恋ハートきゃべつ畑プロジェクト」を開催しています。
普及指導課では「BRASSICA」の活動である「消費者交流イベント」と「良食味キャベツの品種選定」の支援を行っています。
2.取り組み内容
イベントは9月9日(日曜日)に開催し、昨年に引き続き、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(キャベチュー)」の催しと同時に行い、今回で5回目となりました。
当日は天候に恵まれ、県内外から100名以上の参加があり、ハートの形に植えられた約600株のキャベツのほとんどを完売するほどの大盛況でした。キャベツの試食では、「柔らかい!」「甘い!」「美味しい!」など、採れたての嬬恋キャベツだからこそ味わえる感想も聞かれました。また、子供達は慣れない作業に苦戦しながらも両親やキャベツ農家と楽しくキャベツの収穫を行い、自分で収穫したキャベツを抱えながら笑顔で記念写真を撮る様子も多く見られました。
今回のイベントを通じ、普段関わることの少ない生産者と消費者が触れ合える貴重な交流をすることができました。
3.今後の方向
収穫イベントの問題点を振り返り、より良い消費者交流イベントができるように、農業青年の活動を支援していきます。
イベント参加者の集合写真
老若男女問わずキャベツの収穫を楽しむ