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あがつま農業の魅力を発信する交流会を開催しました

更新日:2019年12月20日 印刷ページ表示

令和元年12月6日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 農業経営士協議会と農村生活アドバイザーの会は、地域おこし協力隊員と移住コーディネーターに交流会を申し込み、魅力発信と魅力発見の機会としました。

1.ねらいと背景

 吾妻地域における過去5カ年の新規就農者92名のうち、9名が新規参入者ですが、地域おこし協力隊員の若者も含まれるようになってきました。また移住コーディネーターの紹介で就農相談窓口を訪れる移住希望者もあります。これらの動きを受け、担い手の育成支援を目標に活動している農業経営士協議会と農村生活アドバイザーの両協議会は、地域おこし協力隊や移住コーディネーターに交流会を申し込み、吾妻農業の魅力を再発見する取り組みを行いました。

2.取り組み内容

 交流会は11月29日(金曜日)に中之条合同庁舎で実現し、総勢23名の出席で大いに盛り上がりました。まず両協議会の会長から会の役割を説明し、次に普及指導課は、地域農業と就農相談窓口について情報提供しました。続いて農村生活アドバイザー手作りの地元食材を使った料理を試食しながら、意見交換を行いました。
 意見交換の場で、新規参入者からは就農のきっかけ、移住コーディネータからは定着できる移住者かどうかの見極めかたについて意見があり、両協議会へ対しては農業体験の場作りへの期待などの声が上がりました。一つ一つの言葉が新鮮で、「目から鱗(ウロコ)」と感じた人が参加者が多いようでした。

3.今後の方向

 農業経営士と農村生活アドバイザーは地域をよく知り、地域農業の振興役としての自負を持ち活動しています。普及指導課では農業体験が可能な時期をまとめ、移住コーディネーターと情報共有をしていきます。また新規参入者の地域定着を支える活動をフォローしていきます。

説明の様子の写真
説明の様子

意見交換の様子の写真
意見交換の様子

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