本文
中之条町農業担い手受入協議会の活動支援~「新・農業人フェア」へオンラインで出展~
令和3年7月20日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
中之条町農業担い手受入協議会は、令和3年6月27日(日曜日)に「新・農業人フェア」へオンラインで出展し、移住・就農に向けたPRを4組5名へ行いました。今後も中之条町農業担い手受入れ協議会と連携して就農定着の支援を行っていきます。
1.ねらいと背景
中之条町農業担い手受入協議会では、「六合の花」産地を中心に担い手確保の取組を行っており、普及指導課でも中之条町役場ならびに生産組織等と連携し、産地の維持発展のため外部からの新規参入者を受入れる体制づくりに取り組んでいます。
その結果、研修終了後、営農を開始した新規参入者が7組8名、研修中が3名と新たな担い手の確保につながっています。今後、本協議会では就農・定着に向けた支援と「新・農業人フェア」への出展など新規就農者確保の取り組みを継続して行っていくことから、担い手受入活動が着実に進むよう支援しています。
2.取り組み内容
中之条町農業担い手受入協議会は、令和3年6月27日(日曜日)に「新・農業人フェア」へオンラインで出展しました。当日は中之条町役場の会議室に集まり、東京の会場とオンラインでつなぎ、相談者へ町の概要、農業の状況、産地見学等の説明を行いました。
当日はオンラインの出展であったことから会場の様子はわかりませんでしたが、4組5名の相談に対応しました。今回の相談者は、定年後は田舎に移住し、就農を考えている方が多く、早急に移住や就農となる方はいませんでしたが、産地見学等希望があれば対応します。
3.今後の方向
今回初めてオンラインでの参加をしましたが、会場の状況もわからず相談者もやや少なかったことから、次回からは会場へ出展できるように検討を進めていきます。
今後も中之条町農業担い手受入れ協議会と連携して就農定着の支援を行っていく予定です。
オンライン就農相談の様子