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GREENPALプロジェクト活動実施~アシストスーツによる農作業負担軽減効果の検討~

更新日:2021年8月11日 印刷ページ表示

令和3年7月20日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 農業青年組織のGREENPALでは、今年度のプロジェクトとしてアシストスーツの活用による農作業負担軽減効果について検討を行いました。調査結果を基に、実際の利用場面での効果や導入について検討し、今後の営農に役立てていきます。

1.ねらいと背景

 農業では長時間同じ体勢で作業を行うことが多く、体への負担が増大しやすい傾向にあります。近年、作業負担軽減のため農業分野でもアシストスーツを活用する事例も見られます。そこで、地域の主力品目であるキャベツ栽培でアシストスーツを活用し、その効果や作業性について検討しました。

2.取り組み内容

 6月7日に定例会を開催し、事前検討を行いました。普及指導課からはアシストスーツの概要説明を行いました。また、サンプルも準備し、試着を行いながら試験内容や供試するアシストスーツの選定を行いました。
 6月23日に中之条のキャベツ圃場で実際にアシストスーツを着用し、検討を行いました。検討内容は、キャベツの運搬作業の負担軽減を目的とし、アシストスーツ装着の有無による疲労感や装着性について評価を行いました。実際の調査では、作業時間にも差が見られ、装着感や疲労感についても活発に意見交換がされました。

3.今後の方向

 調査結果を基に実際の利用場面での効果や導入について検討し、今後の営農に役立てていきます。

定例会の様子写真
例会の様子

圃場での検討の様子写真
圃場での検討の様子

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