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県営ゴルフ場指定管理者候補者選定員会(第3回/1日目)概要

更新日:2021年10月19日 印刷ページ表示

1 日時

 令和3年10月6日(水曜日) 午後1時30分から午後5時00分

2 場所

 群馬県公社総合ビル 多目的ホール/1階東研修室(前橋市大渡町1丁目10-7)

3 委員会の構成

 6名 ※欠席1名

4 議事

(1)第2回選定委員会の議事録確認について
(2)第2回選定委員会の確認事項について
(3)審査項目「施設の維持管理」に関する採点目安について
(4)各申請団体の加点状況について
(5)プレゼンテーション及びヒアリング
(6)審査結果協議等

主な質疑・討論

(1)第2回選定委員会の議事録確認について

(事務局)
 資料に基づき説明
<委員>
 異議なし

(2)第2回選定委員会の確認事項について

(事務局)
 「パートタイマー労働者就業規則の制定状況」について資料に基づき説明
<委員>
 パート社員を雇用している申請団体のうち、一部にパート労働者の就業規則を設けていない団体があるが、労働者に対してわかりやすくするためにも、正社員とパート社員の就業規則は分けて制定したほうが望ましい。

(3)審査項目「施設の維持管理」に関する採点目安について

(事務局)
 資料に基づき説明
<委員>
 事務局の意見は、どの申請団体もほぼC評価となっているが、現指定管理者については専門的知識がA評価である。評価結果に矛盾が生じているように思われる。
(事務局)
 専門的知識については、指定管理者選定に関するガイドラインにより、ゴルフ場指定管理者評価委員の評価と利用者対応や地域貢献等を加味した企業局の評価で自動的に決まる仕組みとなっている。
 先ほど事務局から説明したC評価というのは、現指定管理者については可もなく不可もないためC評価と判断したところである。ヒアリングで新たな維持管理方法の提案等が確認できた団体は、評価を引き上げていただいて構わないとご理解いただきたい。

(4)各申請団体の加点状況について

(事務局)
 資料に基づき説明
<委員>
 ゴルフ場によっては、審査項目外の加点で大きく差が開き、大勢が見えたゴルフ場もある。
(事務局)
 この加点は、募集要項で定めているものであり、下限額以上の納付金を提示した申請者に対し、100万円あたり2点を加算するものである。
 この加点方法を取り入れたのは今回が初めてであり、予想に反し、これだけの差が開いてしまった。次期の選定に向けて、取扱いを検討していきたい。

(5)プレゼンテーション及びヒアリング

 申請団体によるプレゼンテーションが行われた後、選定委員によるヒアリングを実施した。
<主な質問事項>

  • 財務諸表について
  • 法令順守(倫理規定、障害者雇用率)について
  • 施設の維持管理について
  • 収支計画について
  • 目標人数(利用者数)の設定について
  • コース内トイレの設置について

(6)審査結果協議等

<委員>

  • 男女別のコース内トイレの提案が魅力的であった。
  • 社員管理や会計処理の観点では、大企業に比べて中小企業は弱いと感じた。
  • 納付金が高ければ「加点」というかたちで評価される仕組みとなっているが、他方、利用者数を増やすと詰め込み過ぎ(待ち時間が多くなる)という問題を生じさせてしまう。また、コース管理等にしっかりお金をかけるという計画にした団体の評価が下がってしまう結果となるので、評価の仕組みに齟齬が生じているようにも思われる。
  • 指定管理者が変更となった場合、現在雇用されている者の扱いはどうなるのか。

(事務局)

  • 目標利用者数については、前回の募集の際は、年間5万人としたが、コロナ禍であること等を考慮し、今回、4万5千人まで落とし、それに伴い、納付金も下げ、公募の際には下限額として設定した。
  • 納付金の下限額を下回ると、今度は、企業局側がコース用地の地権者に対して支払いができなくなってしまう。
  • 企業局が申請者に求めたのは、こうした条件の中で、持続可能な経営を提案いただきたいということであった。持続可能な経営の達成には、利用料金を上げるも良し、県民と県外の方の料金に濃淡を付けるも良し、新しいサービスを始める等の提案があるものだと予想していた。
  • ところが、料金を上げるという提案は特になく、人数でカバーするという提案が多かったという点は、事務局として反省すべき点であった。
  • 指定管理者が代わる場合、経験上、現在雇用されている人が一斉に辞めてしまうと、施設の管理運営が立ち行かなくなるため、新たに指定管理者となった企業に雇われるケースが多い。特に、コース管理は専門性が高いため、必然的に新たな指定管理者に雇用されるのではないか。

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