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【11月】GAP現地研修会を開催しました

更新日:2022年11月8日 印刷ページ表示

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 桐生地区農業指導センターでは「異物混入防止」と「農薬適正使用」の観点から若手農家や新規就農者を対象としたGAP現地研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 桐生地区農業指導センターでは、JAにったみどりと連携し、「異物混入防止」と「農薬適正使用」を中心としたGAPの実施啓発及び作業場の巡回訪問を行っています。管内農家には、作業工程や作業場管理で創意工夫が随所に見られる優良な事例もあり、若手農家からも「GAPを実践している農家の作業場を見学してみたい」という声があったことから、10月25日に桐生市新里地区で若手農家や新規就農者を対象としたGAP現地研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 研修会は農家9名(うち講師役2名)、JAを参集して以下の内容で行いました。

(1)なぜ今GAPの取り組みが必要なのか ~農薬・異物混入事案から考える~
(2)作業場や調製場所の整理整頓術について
(3)農薬、防除器具の管理について

 (2)では、演習として会場となった優良農家の作業場の良い点を探して発表してもらいました。その後、講師役の経営主から工夫している点についての説明があり、「農家は作業場にいる時間が長い。快適な環境づくりと効率を考えた動線づくりが大事」「働く人の立場になって考えること。パートさんの働きやすい環境は自分のためにもなる」といった貴重な意見がありました。参加者からは「動線がしっかりしていて効率的」「作業場が明るく、手元が見やすい」といった感想がありました。

3 今後の方向

 引き続き、JAにったみどりと連携してGAPの実施啓発を呼びかけていきます。

現地研修会の様子
現地研修会の様子

整理整頓された作業台
整理整頓された作業台