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令和3年度のご意見/回答の紹介ーわたしの提案(知事への手紙)

更新日:2022年2月24日 印刷ページ表示

令和3年度

皆さまからいただいたご意見と県の回答を紹介します。

県営ワクチン接種センターの受付について(県営ワクチン接種センター運営課)

ご意見

 昨日、県央ワクチン接種センターにて初回接種を受けることができ、大変ありがたく感謝しております。それで、接種運営において一点改善の余地を感じましたので次の通り提案させて下さい。
 受付において接種券の番号をキーボード入力されておりましたが、これにバーコードリーダーを利用して入力する様にしたら円滑で入力ミスの余地もなくなりますので、是非ご検討頂ければと思います。
 なお、バーコードリーダーは安価であり、2,000円程度で購入できると思います。

回答

 ご提案いただいた受付業務におけるバーコードリーダーの活用につきましては、過去に検討を行いましたが、最終的に導入を見送った経緯がございます。
 県央ワクチン接種センターでは、県内に住民票がある方を接種対象としており、県内全市町村の接種券を扱うことになりますが、バーコードに登録されている情報は接種券番号と異なり、市町村間で統一されていないため、バーコードを使った受付業務は困難であると判断いたしました。
 そのため、県央ワクチン接種センターの受付業務におきましては、バーコードリーダーを利用せず、全市町村で仕様が統一されている接種券番号を入力して被接種者の本人確認を行う形をとっております。
 今後も接種運営の効率化を検討し、一日でも早く、ワクチン接種を希望する全ての県民の皆様へ接種できるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(回答時点:令和3年7月18日)

外国人のワクチン接種について(ワクチン接種推進課)

ご意見

 外国人も群馬県に来て県内の産業発展に貢献しています。日本人と同様に考えて早期にワクチンを打ってください。

 山本知事が日本で一番に手を上げてください。

回答

 外国籍の方へのワクチン接種につきましては、日本国籍の方と同様、市町村から接種券が配布されましたら接種予約が可能になります。
 なお、高崎市のGメッセ群馬に開設しました県央ワクチン接種センターにおいては、6月21日から一般の方への接種を開始しており、以下の要件を満たせば、外国籍の方も接種予約が可能です。

  • 県内に住民票がある
  • 接種券が配布されている
  • 18歳以上である
    今後も一日でも早く、ワクチン接種を希望する全ての県民のみなさまへ接種できるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(回答時点:令和3年6月30日)

県有施設の存廃について(総務課)

ご意見

 県有施設の存廃については、先にその結果が公表されました。財源が限られ、設立当時とは状況も変わってきていることであり、見直しが行われるのは当然のことと思います。ただ、存続か廃止かだけではなく、その役割・内容の見直しをしていただきたいと思います。
 一例をあげますと、ぐんま昆虫の森について、来場者は非常に少ないように思われますが、他県にはない貴重な施設であると思いますので、役割を少し変えて昆虫類の研究・保護育成などの研究機関としての役割を持たせることができるのではないでしょうか?大学等との共同研究や国費の補助も受けて行えそうに感じます。SDGsが叫ばれている今日、絶滅危惧種の保護などを行えば貴重な研究機関となると思います。また、広い敷地を有することから絶滅危惧植物の保護・育成などの研究も可能と思います。日本における基礎科学研究が疎かになりつつありますので、規模は小さくともユニークな施設になると思います。
 一例としてぐんま昆虫の森を上げましたが、他の施設も発想を変えた見直しをしていただきたいと思います。

回答

 今回の「県有施設のあり方見直し」の取組は、厳しい財政状況や社会情勢の変化を踏まえ、県有施設について必要性から改めて検討し、施設のあり方を見直すこととしたものです。
 今回見直しの対象とした施設については、見直しの方向性に沿って、役割も含めた具体的な見直し作業を速やかに進めていきます。
 今般の新型コロナウイルス感染症の影響やデジタル化の進展など、県有施設を取り巻く状況は、今後も大きく変化してきます。
 県有施設においても、こうした時代の流れを読んだ対応が必要になることはもちろん、ご提案をいただいたように思い切って発想を変えた見直しが時には必要になるかもしれません。
 このため、今回の10施設の見直し作業にしっかりと取り組むとともに、その進捗状況も踏まえた上で、他の施設についても見直しについて検討していきたいと考えています。

(回時点:令和3年5月21日)

利根川サイクリングロードの整備について(道路管理課)

ご意見

 利根川サイクリングロードを使用して、サイクリングを楽しんでいる高齢者です。
 久しぶりに(約一年ぶり)、中央大橋より南下し玉村方面に行きました。大利根町南方で、竹の根の張り出しのため、道路の凸凹が強い場所があります。コンクリート舗装されている部分があり相当よくなっていますが、まだ一部凸凹の強い場所が残っています。コンクリート補修的な対応でも良いと思いますが、これからコロナ明けになると利用者増加が見込まれますので、走りにくさの軽減にため対処よろしくお願いします。高齢者の健康増進のためにも、重ねて対処宜しくお願い致します。

回答

ご指摘をいただいた区間につきましては、昨年、現地調査を行い、竹の根の張り出しによるアスファルト舗装の凹凸で、走りにくい状況であることを確認しました。
 このため、昨年9月より路面の破損が著しい箇所から順次コンクリート舗装で補修を進めているところであり、ご不便をおかけしておりますが、ご理解ご協力をお願いします。
 自転車は環境にやさしく、健康増進にも効果的な乗り物です。今後とも、皆様が快適にサイクリングを楽しんで頂けるように、現地の状況を見ながら適切な維持管理に努めてまいります。

(回時点:令和3年5月25日)

上信自動車道の照明の必要性について(道路整備課)

ご意見

 夜間に上信自動車道を通行しましたが橋の欄干に照明が沢山ついていて眩しいようでした。なぜ照明が必要か?反射板ではだめなのか理解できません。今後も上信自動車道は延長されるようですが、工事費と電気代、維持管理費節減に加え、CO2削減を考慮した設計にしていただきますようにお願い致します。

回答

 橋の照明は、夜間に道路の状況を的確に把握し安全に通行できるよう、国の基準により、長さが100メートルを超える橋に設置することや、明るさなどが決められています。
 このため、現在開通している上信自動車道におきましても、100メートルを超える橋には照明を設置しています。
 道路の照明はポールの先端に灯具を付けたものが一般的ですが、ご指摘のありました橋の欄干に付いている照明は、道路の沿線にあるホタル生息地への光害を防ぐことを目的に、川島・高山インターチェンジ東から箱島インターチェンジまでの区間は統一した形式を選定しました。
 この形式の照明は、照らせる範囲が狭いため設置数が多くなりますが、国の基準で定める明るさとなっておりますので、ご理解くださいますようお願いします。
 なお、今後開通する区間では、周囲に特段配慮すべき条件がないため、一般的なポール式照明を採用する予定です。
今後も道路整備にあたりましては、利用者の安全確保と、維持管理費を含めたコスト削減について、十分に考慮してまいります。

(回答時点:令和3年11月18日)

アマゾンぐんまの森について(環境政策課)

ご意見

 かつて、「アマゾン群馬の森」が作られたはずですが、その後どうなっているのか、近年では全く耳にしません。一方、アマゾンの乱開発は現在も続いています。
 そこで、現知事も関心を寄せているSDGsを推進する拠点として、再整備してはどうでしょうか。

回答

 「アマゾン群馬の森」は、在北伯群馬県人会がブラジル連邦共和国パラ州ベレン市郊外にある約540ヘクタールの原生林を、自然環境保護の観点から保全することを目的に、1996(平成8)年度に取得したものです。土地の取得には、当時の群馬県知事を会長とした「アマゾンに群馬の森を作る会」による募金活動で集まった約3000万円が充てられました。
 県では、維持管理に責任を負うこととなっている在北伯群馬県人会に対して、1997(平成9)~2008(平成20)年度に在北伯群馬県人会館兼ビジターセンターの建設費やその運営費を補助してきたほか、こども緑の大使を派遣し、県内の小学生が現地で植樹活動を行ってきました。
 また、国際協力機構(JICA)により、「東部アマゾン森林保全・環境教育プロジェクト」(2004年(平成16)~2007(平成19)年度)が実施され、環境教育の推進や動植物調査の実施等の実績がありました。続いて、2007(平成19)~2011(平成23)年度には、「草の根技術協力事業」が実施され、森林の維持管理技術の移転、森林ガイドの育成等の実績があり、2009(平成21)年度には同県人会と地元住民代表による「アマゾン群馬の森における森林利用に係る覚書」が締結されました。この覚書に基づき「アマゾン群馬の森保全組織」が設立され、地元の方たちによる維持管理が行われることとなり、県の支援を終了しました。「アマゾン群馬の森」では、現在も同県人会が森林保全事業や植林事業、自然環境教育を行っています。
 森林は、気候変動の緩和、生物多様性の保全、木材や食料の供給等人類の生存に不可欠なものです。今後とも、県では、環境・社会・経済の課題を統合的に解決しSDGsを達成するため、新・群馬県総合計画や群馬県環境基本計画に基づき、人と自然が共生できる持続可能な群馬県を目指し、生物多様性や森林環境の保全を推進してまいります。

(回時点:令和3年4月26日)

阿蘇山噴火に係る募金活動について(県民活動支援・広聴課)

ご意見

 熊本県の「阿蘇山」に噴火が発生しました。そこで、高崎・前橋・伊勢崎・太田市内の役所で「緊急阿蘇山大噴火募金」を設けませんか。

回答

 災害義援金の受付(募金箱の設置)につきましては、被災自治体において、義援金配分委員会(※注1)が設置されていること、災害の規模等を勘案して決定をしております。
直近では、「令和2年7月豪雨災害」や「平成30年北海道胆振東部地震」の災害義援金を受付し、被災地の支援を行いました。
 ご指摘の「阿蘇山大噴火」について熊本県に確認したところ、義援金配分委員会を設置する予定がないということから受付を行わないことといたしました。
 なお、県が災害義援金を受け付ける場合、県庁の外、各行政県税事務所(※注2)にも募金箱を設置しています。
 ご意見を踏まえ、今後も災害の発生状況や被災状況等の情報を把握し、適切に対応できるよう努めてまいります。
(※注1)義援金配分委員会
 被災自治体が義援金の配分について協議し、決定するにあたって設置し、日本赤十字社都道府県支部やその他の義援金受け入れ団体、報道機関等の関係者から構成されています。
(※注2)行政県税事務所所在地
 前橋市、渋川市、伊勢崎市、高崎市、藤岡市、富岡市、中之条町、沼田市、太田市、桐生市、館林市

(回答時点:令和3年12月6日)

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