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平成27年度第2回健康福祉部指定管理者評価委員会議事概要

更新日:2016年2月1日 印刷ページ表示

1 日時

平成27年12月17日(木曜日)午前9時30分から11時55分

2 場所

群馬県立ふれあいスポーツプラザ
群馬県立障害者リハビリテーションセンター
群馬県立ゆうあいピック記念温水プール

3 出席委員

太田委員長、茂木副委員長、中田委員、松岡委員、関委員、谷越委員、司東委員

4 議事

(1)ふれあいスポーツプラザの資料説明、質疑応答、施設見学

障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答の後、施設見学を行った。

主な質疑等

委員:ホームページを見たところ、広報誌の発行が平成26年度は年6回、平成27年度は年4回のようだが、年6回から年4回に減ったのはどうしてか。また、「プラザ防災協力員の委嘱」について詳しく教えてほしい。

指定管理者:広報誌については、年6回発行している時には記事が重複するところがあったので、季節毎に3ヶ月に1回の発行とすることにした。年4回にしても内容的には遜色はないと考えている。防災協力員は、プラザに近い前橋市の各区長さんにお願いしている。年1回区長会議を行う時に、プラザの案内をしていて、その時に協力員もお願いしている。防災訓練の時に一緒に参加してもらっている。

委員:職員の努力により、毎年利用状況がかなり増えている。平成27年度も目標を上回ると思われるが、目標の考え方を教えてほしい。施設の収容力や職員体制の関係で目標を設定しているのか。目標が毎年同じであるが、前年よりも上回るというのが一般的ではないか。

指定管理者:目標の11万人は、ご指摘のとおり施設のキャパシティ、駐車場等を考えて設定した人数である。たくさん来て頂きたいという気持ちもあるが、利用者に不便をかけずに利用していただくことを考慮した人数である。指定管理の申請の時にも言われたが、これ以上入ると利用者に不便をかけてしまう。

委員:利用者に気持ちよく使ってもらうということだと思う。

委員:プールを利用していて、寒いという声がいくつか聞こえた時に、プールの壁にシートを貼って保温を始めていただいたので、よいタイミングだと思った。バス利用者から、駅で1時間半待ってしまうことがあると聞いた。夏場は我慢できても冬になると、来れなくなってしまう。せっかくリハビリに来ているのに、冬場来ないと一からやり直しになってしまうので、何とかならないかという声がある。

指定管理者:バスは水・土に定期運行しているが、それ以外の日は各団体の要望により送迎をしている。1台のバスで、運転手が1人なので、限られた時間、範囲になってしまうが、何かいい方法がないかと思う。

委員:個人的な意見にも個別に相談に乗って頂ければ有り難いと思う。

(2)障害者リハビリテーションセンターの資料説明、質疑応答、施設見学

障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答の後、施設見学を行った。

主な質疑等

委員:アンケート結果の傾向としては、「不満」「どちらかといえば不満」は減少しているのか。

指定管理者:個人の思いがなかなか通らないこともある。そこが難しいところで、不満はあると思う。

委員:宿直、夜勤体制の変更により職員の勤務状況はどうか。

指定管理者:夜勤を1人増やした。自立相談については、日中のスタッフと夜間スタッフを切り離すことにした。

委員:アンケートの中で、職員とよい関係ができたのに、職員が異動等でいなくなってしまうという意見があった。新棟ができたら、利用者の意見をふんだんに活かされるようにしてほしい。

委員:外部から分かりにくいのだが、リハビリテーションセンターにお世話になりたい時はどこが窓口になるのか。

障害政策課長:窓口はそれぞれの市町村になる。

委員:個人の感想として、昼間の職員数が少ないと思う。

指定管理者:業務の効率化を図っているが、介護スタッフが集まりにくくなっている状況はある。

障害政策課長:人材育成も人材確保も最重要課題と受け止めている。

(3)ゆうあいピック記念温水プールの資料説明、質疑応答、施設見学

障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答の後、施設見学を行った。

主な質疑等

委員:毎年来るたびに新しい取り組みをしており、工夫がされている。

委員:意欲的に運営されていて申し分ない。障害者、高齢者が利用する施設で、利用者が増えて混み合っている中で医事相談室の利用件数は、ヒヤリハットも含めると増えているのではないかと思うが状況はどうか。

指定管理者:利用者には安全確認を呼びかけているので、利用は少ない。ごくまれに転ぶことはあるが、件数は少ない。ヒヤリハットについては、毎朝ミーティングで情報を共有している。子どもには走らないよう注意している。

委員:昨年指摘した課題が十分改善されていて、いつも気持ちよい施設であるという印象である。利用者は女性が多いが、男性も高齢になると引きこもりがちなので、是非利用してもらうようにしてほしい。

指定管理者:確かに男性の比率は低いが、比較的参加していただいてると思う。

委員:障害児の放課後等デイサービスの利用が9施設あるとのことだが、どの辺りの地域なのか。また、こちらから案内して利用してもらっているのか。知的障害者の利用が多いとのことだが、身体障害者の利用もあるのか。

指定管理者:こちらから案内して回っている。渋川市内の施設が多い。障害児の放課後等デイサービスの利用は、知的障害者のみである。

委員:普段、利用者として快適に利用している。ヒヤリハットの話があったが、プールのコースに目印のロープが渡してあったり、交差する時も職員がしっかり声かけをしてくれる。トラブルの無いようにしていただいて、大変感謝している。職員も色々な勉強をしていて、渋川市の医科学講演会にも職員全員が参加していた。前向きな姿勢があり、感謝している。

委員:交通の便を含め、地域的に恵まれているとはいえないのに、利用者が多い秘訣は何か。

指定管理者:利用者に楽しんでいただくようなイベントを行い、来た方が仲良くなり交流ができること。運動教室に来ているうちに元気になってくると、水泳をしてみたくなるという風に、生涯楽しめる施設である。

委員:ふれあいスポーツプラザは運動に特化しているが、ここはカルチャーセンター的な要素を取り入れて運営しているところがいい結果につながっているのではないか。

指定管理者:水泳も高齢者向けの指導もしている。

委員:これだけ評価を受けていて、多くの方も来ているのに、駐車場をもっと何とかできないか。施設の努力だけで解決できないところは行政の力で何とかできないか。

指定管理者:今、マナーアップキャンペーンを実施している。思いやりをもって、みんな仲良く利用し合いましょうという趣旨で行っている。

(以上)

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