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平成29年度第4回健康福祉部等指定管理者評価委員会概要

更新日:2018年3月30日 印刷ページ表示

1 日時

平成30年2月9日(金曜日)12時30分~16時40分

2 場所

ぐんま男女共同参画センター4階 大研修室

3 出席委員

太田委員長、茂木副委員長、小澤委員、眞下委員、松岡委員、星野委員、小山委員、谷越委員、深津委員、関委員、司東委員、渡辺委員、平澤委員、菊池委員

4 議事

(1)群馬県社会福祉総合センターの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、健康福祉課地域福祉推進室長及び指定管理者である群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
地下1階の福祉用具等展示場に今置いてある展示品は古いと思う。国際機器展などでは最新のものが出ているので、新しいものを提供できるといいと思う。

【委員】
駐車場の問題について、駐車場は点在しており台数も限られているので、別の駐車場を案内すると来館者が苛立ってしまうことがある。最終的には人の対応になると思うので、係員の対応が更に良くなるように、言葉遣い等の講座をやったらどうか。

【指定管理者】
接遇研修をしていきたいと思う。

【委員】
駐車場に入った正面の看板をもっと分かりやすくしたらいいと思う。

【委員】
アンケートについて、県外から研修などで来られる方にもお願いして、外部の人の意見を聞いてみるのもいいと思う。

【指定管理者】
全国大会や関東ブロックの会議等も開催するので、そういった機会に県外の方向けのアンケートを検討する。

【委員】
男子トイレの中が見えてしまっている。仕切りを入れたりして見えないように工夫したらどうか。

【委員】
ここは緊急避難場所になっているのか。

【指定管理者】
ここではなく、隣の公園が緊急避難場所になっている。実際に災害が発生した場合、当館でも対応が必要になることが想定されるため、現在、水の備蓄等を検討している。

【委員】
アンケートの設問で、警備員の対応について「良い」「普通」「不親切」「わからない」とあるが、駐車場の限度がある中で対応しているので、表現を検討してほしい。

【委員】
5階のエレベーターの向かいの階段の点字ブロックが欠損しており危険。また、JR跨線橋の階段の老朽化が著しいので、修繕してもらえるよう働きかけてほしい。

(2)群馬県福祉マンパワーセンターの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、健康福祉課地域福祉推進室長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉協議会から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
就職件数は把握しているが、その後の定着率は何か調査をしているか。また、インターンシップを企業に協力してもらっているとのことだが、平成29年度は何社で取り組んでもらったのか。

【指定管理者】
法律が変わり、平成30年度から半年後の定着率を国に報告することになっている。マンパワーセンターでは少し前倒しして、平成29年度から実施してみたいと思っている。また、インターンシップの方は3件となっている。

【委員】
平成29年度の定着率は平成30年度に分かるということか。

【指定管理者】
はい。

【委員】
今年度、施設見学バスツアーは実施したか。

【指定管理者】
実施した。参加者は約20名だった。

【委員】
就職に結びついたか。

【指定管理者】
今のところ報告はきていない。

【委員】
社会福祉総合センターのエレベーターに「マンパワーセンターは6階です」といった案内を出すことはできるか。

【指定管理者】
確認したいと思う。

【委員】
業種によって離職率の違いはあるか。

【指定管理者】
高齢者施設では、有料老人ホームの離職率が高くなっている。また、新しい施設も離職率が高い。理由としては、施設内でルール等が定まっておらず、混乱が多いこと等が挙げられる。

(3)群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課長及び指定管理者である群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
年間でビデオを借りている人数は何名くらいか。

【指定管理者】
平成29年10月時点ではビデオ貸出件数は240件だが、人数は59名。1月末現在では73名となっている。

【委員】
アンケートは来館者全員にお願いしているということでよいか。

【指定管理者】
館内に設置している。来館者で書いてくれる人にお願いするほか、関係団体、当事者団体に協力いただいている。

【委員】
利用している方としていない方でアンケートを分けて集計したらどうか。その方が分析もしやすいと思う。

【委員】
土曜開館は利用者からの要望があって始めたと聞いた。今年の資料には今後の課題として夜間の開館とあるが、これも利用者から要望があったのか。

【指定管理者】
夜間の開館については利用者から要望があったからということではない。夜間まで講座を開催することもあるので、社会福祉総合センターの閉館時間でもある21時までやれるかどうかを課題として考えている。

【委員】
群馬県でも手話言語条例が出来たので、積極的に広めていってほしい。

【委員】
アンケートで「一般のろうあ者にはメリットがない。役立ってない。」などの少し中傷的な記載があるが、どう考えるか。

【指定管理者】
できるだけ当館の取組を知ってもらっていけるようにしたいと思う。

【事務局】
これは、普段利用していない方にとっては関係ないといった意味合いだと思う。全ての聴覚障害者の方に気軽に利用していただきたい旨の情報を上毛新聞の広報欄や市政だよりに提供して広報をしていきたい。

【委員】
要約筆記を知らない方も多いので、広めていってほしい。高齢化が進んでいるので、高齢者の方へ派遣してもらいたい。

【事務局】
要約筆記については、福祉関係者の間でも知らない場合がある。色々な人に使っていただける良い制度なので、広報していきたいと思う。

(4)群県立ゆうあいピック記念温水プールの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課長及び指定管理者である群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
教室がかなりあるが、頻度はどのくらいか。

【指定管理者】
ほぼ毎日何らかの教室を開催している。

【委員】
教室の指導は職員が行っているのか。

【指定管理者】
はい。

【委員】
イベントは負担にならないか。

【指定管理者】
負担はあるが、利用者の方が楽しめるイベントを開催することは職員にとってやりがいにもなっている。

【委員】
スポーツクラブと協働でイベントを開催したらどうか。

【指定管理者】
検討したい。

【委員】
利用者の交通手段は。

【指定管理者】
自家用車か送迎バスである。送迎バスは年間で約1,000人の利用となっている。

【委員】
割合とすると9割が自家用車か。

【指定管理者】
はい。

【委員】
利用者から自家用車で来ることの困難さについて話を聞いたことはあるか。

【指定管理者】
はい。通い始めの頃は自家用車で来られるが、年を重ねると足が遠のいてしまう方もいる。また、ここが高地なので雪を心配される方が非常に多い。

【事務局】
アンケートに交通手段の設問を増やしてみたらいいと思う。

【委員】
機械室のボイラー等の機械は開館時から一度も変えていないのか。

【指定管理者】
変えていない。細かい部品は変えているが。

【委員】
将来的に維持できるかが心配。県で面倒を見てほしい。

【事務局】
県管財課では、新しいものを作るなら100年を見越し、古いものなら60年維持できるようにとしている。工事内容によって管財課が予算をつけてくれる。小さい工事であれば、部で対応してくれる。

【委員】
利用者が健康を主眼に置いてきており、利用者も年々増えているので、設備のメンテナンスは壊れる前に計画的な対応が必要だと思う。

【委員】
室温を31度に保つために断熱シートやカーテンを設置したりしたらどうか。
指定管理者:断熱シートについては、業者に確認したところ、日が当たることで室内が暖まるので、断熱シートを設置すると逆に室温が下がってしまうそうである。

(以上)

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