群馬県社会福祉総合センター

Q　県の社会福祉総合センターはどんな施設ですか？〔県社会福祉総合センター〕

A　「群馬県社会福祉総合センター」は県民福祉の拠点として建設され、建物内部は高齢者や障害のある方にも利用しやすいように、段差をなくしたり、手すりをつけたり、「人にやさしい」つくりになっています。

（例）通路等連続てすり、段差の解消、点字ブロック、磁気及び音声誘導装置、災害時フラッシュ（点滅）サイン、ベビーベッド付き多目的トイレ、重度身体障害者用トイレ（地下1階）、ベビーチェア付きトイレ（男女とも）、センター入り口音声付き案内板、音声案内付きエレベーター、ストレッチャー搬入対応エレベーター（1基）、各室入口の軽量引き戸化、会議室等磁気ループ設備（101会議室、ボランティア室、301会議室、502会議室、601研修室、602研修室、大ホール）、車椅子対応シャワー室（7階体育室）、車椅子利用者専用席（8階ホール19席）ほか
なお、トイレの流水には、雨水や井戸水を利用するなど「環境にやさしい」つくりになっています。

Q1　何をやっているの？

A1　県の福祉関係機関や多くの民間福祉関係団体の事務所があり、福祉に関するいろいろな相談に乗ったり、福祉情報の提供や福祉人材の養成研修などを行っています。

Q2　だれでも利用できる施設はあるの？

A2　多目的に利用できる335席のホール（車椅子専用19席）をはじめ、和室（茶室）を含む大小11の会議室や憩いの場となるロビーがあります。ロビー以外は有料ですが、申し込みをすれば誰でも利用できます。
また、地下1階では高齢者等の在宅介護のための機器を常設展示しています。

Q3　会議室などを借りるのにお金はどれくらいかかるの？

A3　主な施設利用料（半日単位）は、次のとおりですが、利用時間帯などにより異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

問い合わせ先

群馬県社会福祉総合センター
〒371-0843　前橋市新前橋町13-12
電話：027-255-6000
Fax：027-255-6271

開館日等

毎月第1日曜日及び年末年始を除く（午前9時～午後9時）

交通

• JR利用の場合：JR新前橋駅東口から徒歩5分
• バス利用の場合：
  前橋駅
  高崎駅方面から
  群馬中央バス/芝塚経由前橋駅～高崎駅行き、滝川橋停留所下車1分
  日本中央バス/中央前橋駅～川曲町線、社会福祉総合センター前停留所下車1分

「ハートフル文庫」を知っていますか？

「ハートフル文庫」は、社会福祉総合センター5階のロビーに、平成14年につくられました。県産材が使われた2つの本棚の中に、心あたたまる約360点の本やビデオやカセットテープが並んでいます。
このハートフル文庫は、国民文化祭ぐんま2001を記念して、「富弘美術館を囲む会」群馬県支部の皆さんからの寄附金をもとにして、本やビデオやカセットテープを通して、障害のある人もない人も、ともに交流を深めることのできる場所としてつくられたもので、「ハートフル」という名前には、「まごころ」という意味があり、みんなが思いやりをもって、支えあって暮らせるように、という願いが込められています。
5階のロビーで手にとって読んだりすることもできますし、貸出もしていますので、皆さんぜひ利用してみてください。

貸出方法

• 一人5点まで（書籍・ビデオテープ・カセットテープ問わず）
• 貸出期間は15日以内

借りたい本やビデオを、1階の社会福祉事業団事務局までお持ちください。
利用できる時間は月曜日～金曜日（毎月第1日曜日及び年末年始を除く）の午前9時から午後5時までです。