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平成28年度環境審議会水質部会結果概要

更新日:2017年8月16日 印刷ページ表示

1 開催日時

 平成29年2月6日(月曜日)10時~11時30分

2 開催場所

 群馬県庁16階161会議室

3 出席者

  • 委員 4名出席(定足数5名)
  • 事務局 環境森林部長、環境保全課長 他5名
  • 関係課等 河川課
  • 傍聴人 なし

4 配布資料

  • 資料1-1 平成27年度公共用水域水質測定結果について
  • 資料1-2 平成27年度地下水質測定結果について
  • 資料2-1 付託された諮問事項
  • 資料2-2 群馬県の生活環境を保全する条例施行規則の改正について
  • 資料3 平成29年度水質測定計画(案)
  • 参考資料3-1 平成29年度公共用水域水質測定計画の変更点
  • 参考資料3-2 平成29年度地下水質測定計画における変更点
  • 資料4 生活環境の保全に関する環境基準の追加について

5 報告事項

(1)平成27年度水質測定結果について

 平成27年度水質測定結果について、事務局が説明を行いました。

【委員】河川の水質基準についてですが、水量によって水に含まれる物質の濃度に影響が出るかと思いますが、水量の変動については把握していますか?
【事務局】水量の測定については行っておりませんが、定性的に、その時の水量の多少については把握できると考えますので、現場と相談しながら検討したいと思います。
【委員】水質ワ-スト5に入っている粕川ですが、灌漑期になると、保泉橋付近の農業用の堰を止めていて、水位が上がって小さなダムのようになり、水質的に問題のある川であると思います。
【事務局】粕川の実態については関係機関に確認してみたいと思います。
【委員】地下水測定で砒素が環境基準を超過した地点があるとのことですが、以前から検出されている地点なのですか?
【事務局】今回が初めてです。測定した井戸は深井戸であるため、工場等の影響ではなく自然由来と考えられます。

6 付託された諮問事項

(1)群馬県の生活環境を保全する条例施行規則の改正について

7 審議事項

(1)群馬県の生活環境を保全する条例施行規則の改正について

 群馬県の生活環境を保全する条例施行規則の改正について、事務局が説明を行いました。

(2)平成29年度水質測定計画(案)について

 平成29年度水質測定計画(案)について、事務局が説明を行いました。

【委員】平成27年度の地下水測定で砒素が環境基準を超過して検出されたことについて、測定回数を増やす予定はありますか?
【事務局】人為的な汚染源が疑われる場合に、周辺調査をした上で継続監視調査を実施しておりますが、この地点については測定機関が周辺調査を行い、2回目の測定で環境基準内であったため、継続監視調査には移行しませんでした。
【委員】公共用水域水質測定での大きな変更点は底層溶存酸素量の測定ということですけど、まずはデ-タ収集するということですか?
【事務局】デ-タ蓄積を行い、国の中央環境審議会で類型指定の考え方が示された後に、県も類型指定を行うことになりますので、その際は水質部会で審議をお願いします。

8 その他

【委員】数年前にLASが環境基準になっていますが、水質改善のために県で洗剤について規制を行っていますか?
【事務局】県では特に規制は行っておりません。むしろ、LASについては生活雑排水が処理されずに排水されている地区があることが問題で、汚水処理率を上げていくような取組ができればと思います。

9 審議結果

(1)群馬県の生活環境を保全する条例施行規則の改正について

 事務局案のとおり了承され、環境審議会本会に報告することになりました。

(2)平成29年度水質測定計画(案)について

 事務局案のとおり了承されました。

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