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第3回群馬県馬事公苑指定管理者選定委員会概要【平成29年】

更新日:2017年12月15日 印刷ページ表示

1 日時

 平成29年10月23日(月曜日)午後2時から午後4時

2 場所

 群馬県庁 17階 171会議室

3 出席委員

 6名(1名欠席)

4 議事

(1)第2次審査

 申請団体である公益財団法人群馬県馬事公苑が、申請に基づき事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑応答を行った。その後、募集要項の選定基準に基づいた審査票により、各委員が採点を行った。

主な質疑等

委員:平成29年度の地域貢献活動について具体的に知りたい。
申請者:白川小学校1,2年生を対象にポニーの体験乗馬、酪農畜産フェスティバルへの協力、赤城自然塾主催の国道353号草刈り事業への参加、前橋観光コンベンション協会主催の赤城山麓いこいの里ハイキングの応援などを実施している。

委員:新たに取り組む事業、また計画書に記載以外に実施している広報活動があるか。
申請者:新たな事業として、外部講師を招へいした研修会の実施、スーパーキッズプロジェクトへの協力を行っている。広報活動としては、年5,6回の情報誌への掲載、ダイレクトメールでの乗馬教室のお知らせ、温泉施設、道の駅、赤城青少年交流の家等近隣施設でのパンフレット配置、乗馬大会プログラムへの広告掲載などがある。
委員:近隣の小学校や、障害児施設等への案内があってもいいと思う。

委員:現在のパンフレットはいつ作ったものか。
申請者:約3年前に作成した。職員が原稿を作り、印刷のみ業者へ発注している。
委員:広報は大事である。パンフレットひとつにしてももっと伝えられることがある。意欲を見せるツールであり、工夫が必要。理念やこれまでの経験の蓄積があるのは良いが、それを楽しく伝えられないと、高い理念があってももったいない。

委員:就業規則に「別に定める」としている規程が添付されていないが、定めているか。
申請者:定めている。添付漏れだった。
委員:今後、本則を提出する時は、別規程も忘れず添付するように。

委員:中学生が職場体験に来ているが、体験前後で変化が見られるか。
申請者:職場体験を通して、動物を慈しむ心が持てたなどの感想をいただいている。

委員:今回の事業計画で、これまでと違う点、新しい点があったらアピールしてほしい。
申請者:計画は、実現可能なものとしたため、大きな変化はないが、ひとつには、落馬減少のための対策がある。乗馬をやめてしまう原因のひとつに落馬が挙げられる。練習時に馬場を仕切っている柵を二重にし、40メートルの幅を持たせたところ落馬が減少した。また、計画書には載せていないが、今年度に県が国体関東ブロック大会のため練習馬場を改修したので、本馬場から練習馬場への松並木を外乗的に楽しめるようにできないか検討している。

(2)採点

 各委員が審査票で評価をした。

5 審査結果及び答申

 各委員の評価を事務局が集計した結果、申請者の得点は募集要項に定める基準を満たしていたので、申請者を群馬県馬事公苑の指定管理者の候補者とすることを出席者全員一致で決定した。

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