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マスク性能試験装置のご紹介

更新日:2022年12月27日 印刷ページ表示
群馬県立繊維工業試験場では、「マスク性能試験装置」を導入しました。
マスクの菌やウイルスを含む飛まつの捕集機能と通気性の評価を行うことが出来ます。
マスク性能試験装置

機器名

マスク性能試験装置

形式

BFE/VFE検査装置(型式:柴田科学株式会社製 BFE-02型)、加湿ユニット、エアコンプレッサー(型式:株式会社日立産機システム製 HD-8XF)、通気性試験機(型式:柴田科学株式会社製 DP-01型)、バイオハザード対策用安全キャビネット(型式:日本エアーテック株式会社製 BHC-1310 2A2 )CO2インキュベーター(型式:PHC株式会社製 50L MCO-50AIC-PJ)

このようなことが可能です(用途)

1.織物マスク、編物マスク、不織布マスクの性能評価測定
2.ナノファイバーフィルター、抗ウイルス・抗菌加工フィルタ等の機能性フィルタの性能評価測定
3.パーティションの性能評価測定
ウイルス飛まつ捕集効率、バクテリア飛まつ捕集効率、圧力損失について評価することが可能です。
また製品の安全性・信頼性評価や研究開発まで、幅広く活用することが可能です。

仕様

1.BFE/VFE検査装置

  1. 細菌/ウイルス懸濁液のエアロゾルを、低流量吸引ポンプでマスク試料を通して吸引し、捕集器で回収
  2. 細菌:黄色ぶどう球菌
  3. ウイルス:Phi-X174バクテリオファージ
  4. 懸濁供給ポンプの送液量:0.002 ~ 24ミリリットル/分
  5. 発生エアロゾルの平均粒径:3.0 マイクロメートル±0.3 マイクロメートル
  6. 吸引流量:8 ~ 40 リットル/分
  7. 湿度:30 ~ 50 %RH

2.通気性試験機

  1. 吸引流量: 0 ~ 20 リットル/分
  2. 試験片ホルダ:内径25 ミリメートル
    ±1 ミリメートル

設置場所

群馬県立繊維工業試験場

担当係

企画連携係

導入年度

2022年度

補助事業名

2022年度公益財団法人JKA小型自動車等機械振興補助事業に関する補助事業(オートレースの補助事業)
オートレース補助事業