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平成27年度第3回群馬県職業能力開発審議会開催概要
更新日:2016年7月28日
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1 日時
平成28年3月16日(水曜日)15時00分~16時30分
2 場所
県庁7階審議会室
3 出席者
(委員)
小田川会長、遠山委員、石井委員、岡部委員、金子委員、児玉委員、平岩委員、堀越委員、松本委員(順不同)
(特別委員)
産業経済部長
(事務局)
産業経済部副部長、産業人材育成課長等
4 議題
第10次群馬県職業能力開発計画案について
5 会議概要
事務局から、第10次群馬県職業能力開発計画案について説明を行い、意見交換を行った。
6 委員の主な意見
- 人材育成には、産業技術専門校などの能力開発施設や業界団体の研修等の活用が有効なので、これらの活用に係るPRや助言等の施策が重要である。
- ものづくり産業を発展させるためには、県内で育成した人材を県内にとどまらせる施策が重要である。
- ものづくりには、女性の視点が大切なので、女性にものづくりの魅力を感じてもらう取組が重要である。
- 企業に向けて、ものづくり現場における女性の活躍事例を紹介する取組が重要である。
- 本県のものづくり産業をさらに発展させるためには、大学と連携した取組も重要である。
- 人間的成長を促す取組を通じて、「前向き」、「素直」、「我慢強さ」等の企業で求められる基礎的な要素を成長させることが重要である。
- 障害者の就労や職場定着を促進するには、障害者の特性に応じた支援が重要である。
- 若者の就業や職場定着を促進するには、技能や心構えを教えるとともに、就業後の悩みや問題等の相談支援を行うことが重要である。
- 若者はITの利用に慣れているので、ITを活用した情報発信については、若者の興味を引くような方法や内容とすることが重要である。
- 小規模企業は、人材育成の方法や支援機関等が分からなかったり、人材育成に向ける余力が少ない企業が多いので、企業の視点に立ったきめ細かな施策展開が重要である。
- 計画に基づいて各施策を実施するに当たっては、地域性も考慮して取り組むことが重要である。
7 結論
第10次群馬県職業能力開計画案の最終的な調整を進めてもらいたい。