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【10月】抑制キュウリ新規講座を開催

更新日:2022年11月30日 印刷ページ表示

 関係機関と連携して、抑制キュウリの栽培を新しく始めた人を対象とした講座を今年度から初めて実施し、キュウリ産地としてのさらなる進展を目指しています。

1 ねらいと背景

 キュウリは、管内で出荷額が一番大きい品目です。抑制キュウリは半促成ナスと組み合わせて栽培する生産者も多く、新規で始める生産者が毎年一定数います。当センターでは、露地ナスや半促成ナス新規生産者に対して早期に技術習得を図るための講座を開催しています。今回、抑制キュウリの新規生産者や今後栽培を検討している生産者のため、関係機関と連携し、今年度から初めての取り組みとして、抑制キュウリの新規講座を開催しました。

2 取り組み内容

 今年は、JA佐波伊勢崎と野菜プロジェクト会議の中で話し合い、8月と9月にそれぞれ抑制キュウリの新規講座を開催することとしました。第1回目は8月9日に開催し、キュウリ栽培の基礎を座学で研修する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で資料配付のみとなりました。第2回目は9月5日に開催し、当センターから病害虫や今後の管理の講義を行い、その後、半促成ナスと抑制キュウリを栽培している先輩生産者による圃場での説明と実演、視察を実施しました。当日は新規栽培者3人が参加し、先輩生産者から日頃の何気ない疑問への回答や効率的な作業方法などを教えてもらい、有意義な講座となりました。

3 今後の方向

 抑制キュウリは生育スピードが早く、栽培中は生産者が忙しいため、今後は開催時期を前倒しするなど検討することとしています。今後も現地巡回などを通して新規栽培者の技術向上に努め、育成していくことで産地のさらなる発展を支援していきます。

座学の様子の写真
座学の様子

先輩ほ場視察の様子の写真
先輩ほ場視察の様子

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