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県土整備部指定管理者評価委員会(都市公園部会:第2回) 議事概要

更新日:2012年9月14日 印刷ページ表示

日時:平成24年8月21日(火曜日) 午前8時50分~午後17時15分

 平成24年8月22日(水曜日) 午前9時15分~午後17時00分

場所:金山総合公園、:つつじが岡公園、:敷島公園、:観音山ファミリーパーク、:群馬の森

1.開会

  • 挨拶

2.事務局説明

  • 管理運営方針について(指定管理者、土木事務所)
  • 四半期指定管理者モニタリングシートについて(指定管理者、土木事務所)

3.議事(各公園)

金山総合公園

管理運営方針、モニタリングシートについて

【委員】指定管理者制度の導入目的として、施設の設置目的に沿って有効利用が最大限図られているか検証する委員会と伺ったが、この施設の設置目的を教えてほしい。

【事務局】本日の資料としては配布していないため、後ほど回答させて頂く。

【委員】予算との関連で十分に出来ているかよくわからない部分もあるため、植栽と広報関連の今年度予算について教えてほしい。

【指定管理者】植栽管理は800万円程度である。広報関連の予算はあまり多くないが、職員が県・土木事務所・市役所・児童館等へ営業に回り、地道にネットワークを広げている。金山総合公園児童会館と合同で行うことにより、経費節減や効率化も図っている。また、ホームページについては今年の8月にリニューアルして見やすいようにした。

【委員】アンケート調査については。

【指定管理者】公園独自で月100枚を印刷して実施している。また、県で実施している統一アンケートにも協力している。来園者の声としては、公園内でのやりとりを「お言葉メモ」として書き留めることで利用者の声を把握している。

【委員】来た人がどう評価しているかということと、こない人はなぜ来ないかということがあると思うが、後者についてはどうか。

【指定管理者】そこまでは把握していない。

【委員】どこから来ているのかというデータはあるか。

【指定管理者】個人来園者は、市内・県内・県外という3区分により把握している。団体来園者については県名についても把握している。

【委員】初めて来園したが、基本方針に掲げられている「顧客満足よりもさらに進んだ感動を」ということにもあるとおり、よく管理されている。グループを組んで合同体で運営しているが、そのメリットをどう捉えているかお聞きしたい。

【指定管理者】本公園は、緑地はもちろん施設も充実している総合公園であるため、総合的に管理運営するためには造園会社単独では難しいため、施設管理運営のプロを巻き込むことで管理運営を行っている。具体的には、トイレ清掃でも屋内外の様々な施設のトイレ清掃の経験がある会社と組んでいるため、用具や清掃方法も相談しながら、いかにお客様が快適に利用できるか一緒に考えていけることもメリットと捉えている。

【委員】職員の配置について、56名の職員は定年退職者か、雇用の形態はパートタイムであるかをお聞きしたい。

【指定管理者】雇用形態は準社員であり、パートタイムではない。定年退職者がほとんどであるが、若い人間も何人かいる。

【事務局】先ほど質問いただいた施設の設置目的について読み上げたい。金山総合公園は、昭和54年の国際児童年により公園開設の計画を開始し、昭和58年1月に都市計画公園として都市計画決定した。その後、昭和58年6月に公園事業として事業認可を受け、本格的に事業着手し、平成3年5月に金山総合公園として開設した総合公園である。子ども達が太陽と緑のもとで創意工夫をしながら遊びを通して「健康なからだ」「豊かな心」「考える力」を育み家族と共に利用できる公園として設置している。

【委員】モニタリングシートと評価シートについて、評価項目が必ずしも整合していないが、これは適宜読み替えて評価するということでよいのか。

【事務局】そのとおりお願いしたい。

【委員】春休み夏休みは月曜日も開園していると伺ったが、毎週開園しているのか。

【指定管理者】夏休みは全週開園にしているが、春休みは2回、冬休みは1回としている。月曜日に開園する代わりに他の曜日に休園するということはしていないので、開園日が増えている。

【委員】ホームページの更新回数を減らす代わりに内容充実を図っているとあるが、どういうことか。

【指定管理者】これまではブログの更新等をこまめに行っていたが、お客様に有用な情報を掲載できるように心がけて、イベント情報やじゃぶじゃぶ池の清掃回数状況を掲載している。

【委員】どのくらいの頻度で更新しているのか。

【指定管理者】イベント情報は月1回更新している。また、清掃カレンダーの更新、臨時開園日のお知らせ、カブトムシの無料配布などの情報は随時更新している。

公園管理状況について

【委員】モニタリングシート関係については基本的なことについては素晴らしい管理がなされている。

 ふわふわドームの近くに水飲み場兼足洗い場が利用者側からすると便利になったので、感謝したい。幼児広場の利用頻度は高いが築山の利用頻度が低いことについては、基本設計の見直しも含めて検討が必要ではないかと思う。築山については管理しづらいと思うが、いかがか。

【指定管理者】今後対策を検討していくため、もう少し時間をいただきたい。

【委員】施設の管理状況はトイレを見れば全部わかると思う。だんだんきれいになってきているのだが、一つ提案したいのはトイレのLED化をしてトイレを明るくしてほしい。予算に限りもあると思うが、トイレが明るくなれば印象も良くなると思うので、よろしくお願いしたい。

【委員】草木管理がよくできている。企画部を新設したとのことでの影響かと思うが、新聞や市の広報誌にも以前より頻繁にイベント情報が掲載されている。また、児童会館との合同の広報活動による集客率のアップも図られていると思う。地元の人はよく公園を利用しているが、地元以外の方にも来てもらえる公園になるようこれからも継続してほしい。

【委員】10月1日から群馬県の最低賃金が696円に改定となるが、最低賃金は守られているか。また、雇用保険や社会保険も労働時間により加入しなければならないが、どうなっているか。

【指定管理者】労働時間に応じて適正に保険に加入し、法令に基づき適正に労務管理を行っている。

【委員】設置者の責任か管理者の責任かという話にもなると思うが、トイレの案内が少ないと思う。初めて来園した方にわかりづらく、特に子ども連れの場合はトイレの場所の把握も重要かと思うので、トイレの表示はもう少し必要だと思う。また、じゃぶじゃぶ池の周りで緑陰が少ない中で日影をつくって努力しているのは高く評価したいが、仮設構造物は景観としては良くない。冬場は撤去したほうがよいし、長い目で見れば、緑陰が必要なので、設置者に樹木を植えることを働きかけるなど上手く連携をとってもらいたい。

【委員】指定管理者の特長を生かしてアンケート集計や分析も進めて、管理運営に生かしてほしい。また、合同体でのメリットをさらに強化してもらいレベルアップを図っていただきたい。

【委員】良く管理されていて、とても気持ちのよい公園だと思う。今の時期は草が伸びる時期で除草も手作業では大変だと思うが、芝生もきれいに管理されている。他の公園では、夏場に子どもが着替えられる場所がほしいという要望があったが、じゃぶじゃぶ池の近くで同様の要望はあるのか。

【指定管理者】あまりそういった要望は出ていない。

【委員】予算にもよると思うが、池の周りの東屋のインターロッキングの補修を検討してほしい。

【委員】金山総合公園は一般的には児童会館も含めて「こどもの国」と捉えられると思うので、児童会館と協力して一緒になって色々と取り組むようになったことはよかったと思う。費用面でも効率化においても良いことだし、これからも協力していってほしい。また、月曜日を開園にしたことについては、月曜日は他の施設も休みが多いので利用者としてはありがたいと思う。これからも利用者側に立った配慮で管理を継続してほしい。

【委員】きめ細かい配慮でよく管理されていると思うので、これからもこの水準を保ってほしい。

また、仮設構造物については必要であるという要望に基づき設置しているのだと思うが、仮設とはいえデザインが悪いのでもう少し検討してほしい。

【委員】農業用水の浚渫は水利権を持っている管理組合が行うのか。蓮池の水路の浚渫については公園で行うのか。ため池の部分と大差がある。

【指定管理者】水路の浚渫を行うことでため池に流れるようになっている。ため池については管理組合でやるので、公園の管理区域外である。

【委員】トイレのLED化の話もあったが、LEDは虫が付きにくいという話もある。これからもちょっとした改善を続けてほしい。

つつじが岡公園

管理運営方針、モニタリングシートについて

【委員】管理運営方針について、維持管理業務、運営業務の職員は別々なのか。

【指定管理者】別々である。つつじが岡公園係として市の職員が5名、臨時職員が12名という体制である。

【委員】植栽管理の年間予算はだいたいどのくらいか。

【指定管理者】即答できない。(後日資料送付にて対応)

【委員】電気代は市(指定管理者)で負担しているのか。噴水は費用もかかると思うが。

【指定管理者】市(指定管理者)での負担である。噴水については6月頃からいつから稼動するのかの問い合わせも多く寄せられていた。

【委員】ボランティアの参加者は市民が多いのか。

【指定管理者】子房つみボランティアについては学校単位が多く、つつじまつりについても、協賛企業の職員組合や地元区長OB会等の地元の団体が主体となっている。

【委員】入場者数は減っているのか。

【事務局】入場者数については、これまでは花山以外の部分のみが管理区域だったので、平成22年度に閉館した温室の入場者をカウントしていたが、今年度からは花山部分を含めて管理しているため、「つつじまつり」の来場者数をカウントすることとなる。

【委員】芝生の除草の頻度を教えてほしい。

【指定管理者】平均すると月に1回程度行っている。

【委員】公園巡視について、頻度を教えてほしい。

【指定管理者】観光案内所にいる職員が総合管理事務所に午前10時と午後4時の一日2回来ることになっているので、その際に園内巡視を行っている。そのほか、樹木管理をしている職員が園内にいるため、適宜対応しているという状況である。

【委員】樹木管理の業者委託はどのように行っているのか。1社に年単位であるのか等教えてほしい。

【指定管理者】基本的には職員により対応している。夏場については除草等が間に合わないため、一部をシルバー人材センターや造園会社への業者委託により行っている。また、全体で12.9ヘクタールの広い面積になっているため、今後清掃については地元の社会福祉サービス事業所への委託により園内清掃を行うことを考えている。

【委員】12名の臨時職員およびつつじまつり期間の約60名の臨時職員について、すべて時給なのか。また、曜日や時間帯により差はないのか。

【指定管理者】すべて時給800円。

公園管理状況について

【委員】7月~8月の夏が暑く水が不足していて古木も弱っている印象だが、灌水施設はどうなっているのか、また、実施をどのように行っているのか教えてほしい。

【指定管理者】つつじは若い木と古木で根の深さも異なるため一斉に水やりをすると根腐れも起こすこともあるので灌水チューブは使っていない。つつじ1本1本を見ながら必要な部分についてスプリンクラー等により水やりを行っている。また、つつじが岡公園係のなかにはつつじ研究所を設置しており、「つつじ検討委員会」という大学教授や樹木医等の専門家委員による委員会を昨年度の11月から設けている。今後つつじをどのように後世に伝えていくか、また、樹生回復に向けての検討を進めていきたいと考えている。また、自主事業により土壌改良事業を行っている状況である。

【委員】つつじ以外の芝生や他の樹木についてはいかがか。

【指定管理者】水辺なので地下水が豊富であるため、ほとんど水は必要としていない。

【委員】以前、配管図がないと聞いたが、問題は解決しているのか。

【事務局】一部よくわからない部分あるが、概ね把握している。

【委員】つつじが岡公園係を設けて指定管理者になり、つつじの研究を行っていることを聞くと市としても相当力を入れていることが伺える。

【指定管理者】今年度から全面管理ということで指定を受けているが、国の名勝である花山部分についてはこれまでもつつじ研究所を設置して管理を行ってきている。館林というと、県立つつじが岡公園のヤマツツジ古木群というのが有名でもあり中心になっているという状況である。

【委員】昨年の夏も猛暑で夏場の水が不足していたため今年の春に花の開花状況が悪かったのではないかという話も聞いている。実際の公園管理において大変だと思うが、水の管理は重要であると思う。

【委員】現地を見てきてもったいないと感じたのは、宇宙ツツジの部分での説明や野鳥観察場で見ることのできる野鳥の案内などしたらよいと思う。ちょっとした説明を加えるだけでも親しみやすいのではないかと思う。さらに魅力が増して来園者の増加にもつながると思う。

【委員】宇宙ツツジの部分はやはり説明があったほうがよいと感じた。また、全体の印象として館林市として相当力を入れていることが伺えた。

【委員】リニューアル工事中ということで園内にはかなり重機が入っているが、一部バリケード等が取れている状況が見受けられたので、安全面の管理を特に注意してほしい。また、清掃については、園路の脇の側溝に落ち葉がかなりつまっていたり、トイレの張り紙がガムテープで貼ってあったので、見た目にも気をつけて管理をしてほしい。

【委員】リニューアル工事期間中で、新しいものと古いものが残るなかだとよけいに古いものが目立ってしまう部分もあると思うが、特に観光施設においてトイレの清掃状況は気にするところなので、気をつけていただきたい。

【委員】モニタリングシートの運営企画について、つつじまつりの来場者が目標数よりも少なかったためC評価になっているが、天候の影響を考慮することについても公園毎に扱いが異ならないよう評価の仕方については検討が必要であると思う。

【委員】管理は概ね良好であると思う。先ほども指摘があったが、芝生広場に落ち葉があるのは、利用者にとっても邪魔になるので、整理したほうがよいと思う。四季型の水と緑の調和した環境を市民に提供するとともに、文化財としてのつつじに関しては広域からの誘致力を持っているもので遠方からの来場者もあり、両方を調和させた管理というのは苦労も多いと思うが、がんばっていただきたい。

【委員】リニューアル期間中ということで、何をどう評価してよいか難しい部分もあるが、率直な感想としては、昨年度よりもトイレや落ち葉、園路の清掃等で汚いところが目立つと思う。また、民間ではなく、公共で管理をすることを考えると、担当者も2~3年で変わるため、前指定管理者との引継がうまくいかなくてという記述がモニタリングシートに記載されている状況も考えると、引継がきちんと行われるかというのは気になるところではある。細かいことを言えば、AEDの配置についても園内に分散しているため、システム上どう把握しているのか、熱中症対策としては危機管理上システムとしてどのように考えているのか等も見えてこないので、今後確認していきたい。

【委員】民間ではないので、企業努力というイメージで言うと弱い部分があるという感じがする。例えば、これまでの報告の中でつつじについては積極的な説明があったが、つつじが公園の指定管理者になったということは、公園の管理が主体であり、公園の管理者としてこの場にいるという意識が弱いと感じた。つつじはもちろん大事であるが、12ヘクタールの大きな公園の管理がメインであるということの意識を持っていただきたい。

【委員】花ハスまつりの際に、来場者からの問い合わせで正面入り口という案内をしたが、リニューアル工事により綺麗になった部分があるため案内が通じなくなってしまった。今後、案内標示については検討してほしい。

【事務局】リニューアル工事において、今後参考とさせていただきたい。

敷島公園

管理運営方針・モニタリングシートについて

【委員】まず、説明資料についてだが、分量も多く慣れていないと読み込むのがかなり大変なので、概要版を作成するなど簡潔に工夫して作成していただきたい。

維持管理業務について

【委員】管理運営方針について、まだ管理されてから5カ月だが、私も去年、一昨年と参加していろんな方からいろんな意見を聞かされているが、2点について今後どうする予定か教えてほしい。まず、敷島公園だよりの発行については、敷島周辺の上小出町、下小出町、岩神町などには回覧、南橘地区では掲示板などしてもらっていて、いろんな情報が含まれており、ボランティア募集などの情報源でもあったが、今後情報伝達についてどうなるのか。

もう一点、管理事務所1階で今は野菜販売しているひとやすみサロンだが、これまではだいぶ評判がよかったが、今後どうなる予定なのか。それから、新たに今後こういう事業を考えているということがあれば教えてもらいたい。

【指定管理者】敷島公園だよりについてはなくなったが、それにかわるものを立ち上げることを検討しているが現在の状況である。ひとやすみサロンについては、県立敷島公園としてどうあるべきか検討しているところでああいう形でいいのだろうか、違う方法もあるのではないかという疑問を持っている。敷島ステーションとして地元野菜の直売所としているが、9月13日に運営協議会という場で、地元の方の意見をもらう予定なので、そこでの意見を聞き対応していく。

【委員】今後の方針についてはいかがか。

【指定管理者】実際色々広報を行っている。例えば、毎月1回第1火曜日にFM前橋に生出演して20分程度敷島公園のお話をしている。HPもまだしっかりリニューアルも出来ていないが、しっかりやっていきたいと考えている。いろんな媒体で広報していきたいと考えている。

【委員】ただ、なぜ敷島公園だよりの評判がよかったかというと、地元に回覧で回っていたため、みんなが目を通せたということがある。特に隣接する町内を全部回覧で回っていたため、隣接町内のボランティアの方にとっては大きいと思う。そういったいろんな方に見てもらえるような伝達方法についても考えてもらいたい。

【指定管理者】敷島だよりについては発行の頻度、入れる内容等も重要であると思うので検討したいと思う。

【委員】地方なりの情報伝達の方法を考えてもらいたい。

【委員】植栽について、造園業者が2社入っているが、今後は造園、飾花、壁面緑化など色々とやる予定があるのか。

【指定管理者】試行錯誤している段階である。いろんなボランティアの方など過去に携わった方とも色々相談しながら、検討していきたい。

【委員】管理も大変だと思うが、2社の造園会社が入っているのだから見本になるようなぜひ良い植栽管理をお願いしたい。もう一点はすぐそこの屋外トイレについて、清掃はよく出来ていたが、最近のトイレは人感センサーが付いているが、感度が落ちていると感じた。男性トイレのセンサーはあまり清掃されていない。清掃される方は女性が多いと思われるが、水道のジャグジーの所についているので、センサーもぜひ一緒にきれいにしてもらいたい。

【委員】プールのアルバイトがいたようだが、中学生はいるのか。

【指定管理者】中学生はいない。

【委員】先ほど現地を見た際に気になったのだが、飛び込み台があるプールの南側に入り口があって、外から子供が入ってきて、鍵もかけていないようであったが常時空いているのか。

【指定管理者】基本的には、通常開けておくことはない。本日は団体貸し切りが入っていたので、管理してもらっていた。本日出入りしていた幼児と親は確認している。

【委員】では通常は鍵が内側からかけられるということか。

【指定管理者】鍵(南京錠)は中からかけられる。

【委員】松の根のサークル(柵)について段差が気になった箇所が1か所あったので、確認してほしい。

【委員】水泳場の駐車場には身障者用のみラインがあったが、他の駐車場用のラインはなぜないのか。

【指定管理者】水泳場前のスペースは正式には駐車場ではなく、公道であるため線は引けない。身障者については遠くの駐車場から来てもらうというわけにはいかないので、近くで降りてもらうために描いてある。

運営業務・受付・接客について

【委員】モニタリングシートの資料4ページについて、水泳場管理課の記載のなかで”協議用”と記載してあるのは”競技用” の誤字か。

【指定管理者】記載誤りである。

広報・公聴・県民参画・安全管理・環境管理について

【委員】園長、副園長による「早朝巡回」「夜間巡回」とは何時頃のことか。

【指定管理者】朝は七時半くらい、夜は六時半から七時くらいである。

【委員】塩素事故はプールでの事故のことか。

【指定管理者】そのとおりである。

【委員】安全管理の関係で、陸上競技場などで大きなイベント等が開催された場合、車両の通過を許可しているが、園内を散歩している人にとっては、普段車の通らない道に車が通行するといことで、非常に危険であるので、安全確保をお願いしたい。おそらくそれはイベントの主催者に通行者の安全を確保するための誘導員を1、2名付けさせるべきではないか。

【指定管理者】今までは第2駐車場からの入り口にカラーコーンを置いていただけだったのを、南京錠にし、一般利用者については管理事務所に寄ってもらうことにした。

一般利用者は事前に管理事務所で説明してから鍵を渡すようにしたが、大きな大会の際にはそれが徹底できていないという反省点がある。利用団体にも細かく説明することも徹底したい。

【委員】普段車が通行しないところを通過させるということなので、いい方法を考えてもらいたい。

【委員】敷島公園は県を代表する公園だと思う。県の予算の問題もあると思うが、今は身障者トイレなどにシャワートイレが一つもないと思う。さすが敷島公園となるぐらいにしてもらいたい。

【委員】フラワーゲートの自動販売機があるが、気になる看板がある。アイスと記載があるが、アイスは販売していないのではないか。

【指定管理者】アイスを販売している自販機はある。また、事務所でも販売している。

自動販売機は売り切れてしまうことがあるのでそのフォローとして看板を出している。

【委員】大きい看板で目立つので気になる。

公園の管理状況について

【委員】今年暑くてあまり来てなかったが、園内も芝もきれいでゴミもなかった。プールでの落ち葉拾いも大変そうだが、一生懸命やっていた。

【委員】よく散歩しているのだが、前回の指定管理者もきれいにしていたが、園内もきれいになっている。園内を散歩する者としてはありがたい。

以前は野球場前の広場でだいぶ賑やかだったが、最近ローラーをやる人も減った。要望としては、運動施設ではあるが、園内利用者の安全確保もぜひお願いしたい。特に松林が多く、枝が落ちるのでその辺も加味してもらいたい。

【委員】4月から変わられたということで、地元の支持も得なきゃいけない、県民の公平性も確保しなければならないので色々大変だと思うが、今の指定管理者のみなさんは連携もよくやっている。これからさらに管理運営をしていただきたい。

【委員】始まったばかりのところだと思うが、コミュニケーションをよくとって4社JVで取り組んでいただきたい。高校球児にとって敷島球場は群馬の甲子園である。ザスパ草津のホームスタジアムでもあるが、安全面に留意され頑張っていただきたい。

【委員】わずかな間によくイベントも企画している。地元対応、県民対応という形でターゲット別にイベントを考えて開催していただきたい。

敷島公園は景観がいい公園ではあるが、自動販売機のデザインが気になる。景観対応の自販機も導入されていると思うので、適宜入れ替えてもらいたいと思う。時間をかけて検討をして、もう少し落ち着いた雰囲気にしてもらいたい。

【委員】見学させてもらったトイレはきれいであったが、事前に入った違うトイレは少し汚れていた、人数も20人程度で管理するのは大変だと思うが、少し気をつけていただきたい。

【委員】トイレについては先ほどもでたが、見学したトイレには花がきれいに飾ってあったが、事前に使用したトイレには花はなかった。

【委員】きれいに維持管理はされている。あまり背伸びをせずに色々やって頂いているようであるが、できるかぎりやってもらえれば良いと思う。

マニュアル等についてはまだ手をつけてないものは事業計画にのっとって着実に実行をしていただきたい。来年度はこれが実績になるので、さらにこれを踏まえて、我々は評価させてもらうことになる。

観音山ファミリーパーク

管理運営方針・指定管理者モニタリングシートについて

【委員】県と指定管理者の評価におけるA、B、C、Dの解釈が違うのではないかと感じるのだが。Aは特別に素晴らしいことがあった場合とか、通常(100%)以上の場合と認識しているが、指定管理者はもしかしたら100%をAと解釈しているのではないか。指定管理者はA評価だが、県はほとんどB評価になっているが、それほど特別なことを指定管理者は毎回出来ていたということなのか。

【委員】ただいまのご指摘については、委員の解釈で概ね共有化されていると思う。つまり、事業計画通り進んでいる場合にはB、プラスアルファでさらに努力をして、それ以上PRできることがある場合はAをつけるということが、この評価委員会では共有化されていたと思う。ただ、そうはいっても、モニタリングシートの評価、自己申告については、指定管理者の方が自分で考えて評価をしていて、土木事務所ではそれぞれ経験をされていて、それぞれ評価をしている。評価委員会としては、それぞれ両方を尊重しなければならない。評価委員としては、指定管理者の方が自己申告で評価したものに踏み込んで、ああだこうだということは控えなければいけないし、県の方がその結果を受けて、整合性を検討してABCの評価をつけたとしてもそれはそれでそれを尊重しなければならない。我々はそれに踏み込んで「それは違うのではないか」とか「各事務所毎に評価にばらつきがあるのではないか」とか憶測でものを言うようなことは控えなければいけない。少なくとも我々は公平性の目で双方の評価を見る。報告を受けて、自己申告の評価が妥当であるかどうかを、自分でこの資料をもとに判断すれば良い。それなので、あまり杓子定規にABCDのそれぞれの評価基準において、それにとらわれないといえばおかしいが、ちゃんとぜひ考えていただいて、我々は公平な目で申告者の評価、それから県の評価を判断する。そうでないと各5公園それぞれで色々な評価をされているので、それぞれの事務所の判断を気にして我々は判断することはできないので、そういう考えでいていただければと思う。

【委員】指定管理者に確認したいのだが、Aは100%と解釈しているか、120%と解釈しているか。

【指定管理者】120%と解釈している。

【委員】少々耳の痛い話をさせてもらえば、例えば安全管理について、指定管理者の方でBという評価、県の方はCという評価をつけている。履行のところを見ると、明らかに落ち度があるとういう文面が受け取れるので、つまり落ち度があるということは100%ではない。そういうところもあるので、例えば明らかに100%でない場合、BではなくCだ。そうすると、ほかのところの評価はどうだったのだろうとなってしまうので、その辺は少し注意をしていただきたい。先ほども言いましたが、我々評価者が公平な目で、考えて判断しますので、その点はご安心いただきたい。

【委員】ユニット活動というのは、クラフト工房で色々細かい資料をいただいたが、イベントなどこれらをユニット活動というのか。

【指定管理者】ユニット活動の内容は、配布した資料の通り42団体の活動のことである。

【委員】モニタリングシートの植物管理について、植栽の芝生管理のところで、芝草の除去と記載があるが、芝生のことか、雑草のことか。

【指定管理者】雑草のことである。

【委員】NPO法人でやられている専従の方は何名か。

【指定管理者】30余名である。

【委員】芝生管理について、一生懸命努力しているのはわかるが、クローバーの草があるのは致し方ないのかなと思いながら、芝を見させていただいた。

【指定管理者】以前は2,000平方メートルくらい芝生を毎年張り替えていたが、追いつかないという状況であった。芝生もクローバーと共生することを考え、3年前からはあえて除去はしなくなってきたが、それからどんどん増えてきて、現在はちょっと生えすぎているので、もっと刈っておくべきだと感じた。

【委員】かのんちゃんの家の滑り台部分が使えないのはなぜか。

【事務局】滑り台の規格があり、一番最後の平らな部分と滑ってくる斜面の部分の接合部分の1箇所だけ、ほんの少し規格に合わなかったため、現在変えるような形で考えている。

【委員】撤去ではないのか。

【事務局】撤去ではない。家というのが先行しているが、一応遊具として設置しており、遊具にするのだと何かしら遊べるものが目に見えてないと良くないかなと思っているので、修理をする予定では考えている。

【委員】いずれ直して使えるようにするということか。

【事務局】そのとおり。

【委員】今日じゃなくてもトイレは本当にきれいに管理されている。

また、小さなことではなくて大きなことに目を向けてと思ったら、昨年度のモニタリングシートには、園内の温暖化対策で、放射熱や環境に優しい太陽光発電の園内の普及に向けた情報収集と記載があった。ここにくると太陽光のパネルをイメージするとすごく合うのかなと思っていたのだが、今年は記載がないので、どうなっているのか。パネルの費用もかかるので進まないのかとも思うが、企業やメーカーとタイアップして、モデルケースとしてやったら、見に来てくれる人も一杯増えるのではないかとも思ったのだが。

【指定管理者】専門家も交えて検討するとか、自分達で発電するかという話もあったが、費用面や、斜面地にしても場所の選定や草の刈り込みなど、具体的なことを検討した結果、現実的には話がだめになってしまった。

【委員】花のゆりかごに参加させていただいているが、何年かマリーゴールドで定着している。良い講師のお話を楽しみに皆さんは参加していると思うし、マリーゴールドは見るときれいで長持ちもするが、2・3回、講師の講演を聴くと、結構簡単にできるところがあるかなと感じた。難しい花でも、失敗してもそれなりに意味はあると思うので、花を替えていただければと思う。

【委員】エネルギーの話については、県の方でもハードルはあると思うが。

【事務局】強度的にはもつが、ただ非常時に使用するとなると望ましくないので、付けない方がよいと考えている。通常の建物はほとんど南北に向いて斜面が出来ていると思うが、ここはほぼ平らで、東西に対して弧がある形。ちょっと太陽光発電のパネルをやるにも少し、太陽に向けて斜度がつくような形で設置しなければならないとなると当然重量も増えてくるので屋根の上は厳しい。斜面での設置は、メガソーラーというような形でその広さよりは少ないと思うが、そういうような設備を付けられるだけのスポンサーがいないとおそらく不可能ではないかと思う。ただ、公園としてそこが県の土地だと言うことで環境エネルギーに寄与するような形に考えるとなると、それなりの部署が考える話になる。ただ、公園とすればこの斜面に付けたいという人がいれば、それは公園内なので設置許可等の方法がありますけど、それを置いておいたとしてそういうような話がでるのかなと考えている。

【委員】設置すると管理も大変だと思う。

公園管理状況について

【委員】ソーラーパネルの話だが、電気を売るのではなく、街路灯のように通路につけるような小規模なものでも良いのではないかと思う。全体的に昨年度と比較してもきれいになっている。

芝の管理については、外から持ち込まれる種がたくさんあると思うのでこのまま管理していると大変だと思う。よそから外来種が入らないようにする方法もあるが、ある程度はやむを得ないと思う。

新しい施設も入っているが、利用者は作った側の意思とは別の利用もするため、その辺に対する管理体制が重要になっている。これから遊具を増やすというよりは、現状をどう利用してもらうかを考えてもらいたい。

【委員】常々すばらしいので100%とは思っていたが、120%ということは創意工夫を常にやっていなければいけないと思う。

【委員】隅々まできれいに管理されている。新しい遊具も増えているので、管理面でも新しい事が増えてくると思う。十分注意して管理を行って欲しい。

【委員】特にトイレはきれいですばらしい。トイレの案内(サイン)がかすんでいるのが気になった。せっかくきれいに清掃されているので案内もよく見えるようにしてほしい。安全管理のなかで、子ども連れでの来園も多く、特に新しく設置されたスライダーは常に監視できる状況ではないので、事故のないように気をつけてほしい。

【委員】きれいに管理されている。

 イベントがたくさん行われていて驚いたが、各地の公民館などもっと身近な場所でも同様な講座があればそちらに行くと思う。ここでしか出来ない緑の環境や自然を活かしたものを講座として開いてもらいたい。また、近隣の方向け、市民の方向け、県民の方向けなど、ターゲットを考えたイベントを考えてそれに応じた宣伝方法を考えていただきたい。

植栽であるが、地下に岩盤が多いとのことで、樹木の生育が悪く、緑陰も期待できないのであれば、別の方法で気を配ることも検討してほしい。

高崎付近ではマンション住まいが多いので、ベランダガーデニングの講習会など集合住宅の方をターゲットにしたイベントも考えてみていただきたい。

パンフレットを新しくしたところ恐縮だが、距離が分からないため、次回の印刷にはスケールも入れてほしい。

【委員】NPO法人では30余名の職員がいるということだが、作業中に事故があったときに、労災保険が適用にならないのではということを確認したいのだが。

【指定管理者】社会保険には加入している。

【委員】保険に加入していてもNPO法人に参加された方は、労働者でなければ労災保険が適用にならないので、気をつけてほしい。

【指定管理者】NPO法人としては30余名だが、交代で勤務しているため、常時いるのは6・7名程度である。

【委員】特徴のある公園で、来園者はバーベキューや特色のある遊具もあり自主的にいろいろなことをして遊べる公園だと思う。特徴を活かしてすばらしい公園になるように管理して欲しい。

【委員】いつもきれいで良く管理されている。クローバーについてはやむを得ない部分があると思う。この水準を保って欲しい。

【指定管理者】植栽に関して、緑陰がないという話があったが、開園して10年ずいぶん木の移植は進められている。どういう木かというと、高崎駅東口のポパイや西口のクスノキがあったので土壌改良を行い芝生の周りに移植したという経緯がある。街路樹など公共の木を伐採してしまうのではなく活かすような形で進めている。

【委員】土壌改良と言うよりは根がはりやすいように土を削っているということか。

【委員】けやきができる範囲で活かしていただきたい

【委員】樹木については10年経ったところであまり育っていなくても、20年くらいのある程度年数がたてば伸びてくるという話もあるので、枯らさないようにすることが大切だと思う。

群馬の森

管理運営方針・モニタリングシートについて

【委員】モニタリングシートの運営企画について、開園日数、開園時間を教えてほしい。

【指定管理者】開園日数は群馬の森は年中無休なので、年間では365日となる。時間は4月から6月まででは夏時間となっているため、朝は7時半に開門し、閉門は18時半という形になっている。

【委員】広報・広聴について、意見箱の運用・データ化が適宜実施ということになっているが、今分かる範囲で、4月~6月まででどの程度実績があったのか教えてほしい。

【指定管理者】実績はほとんどない。現在はトイレの脇に置かせていただいているが、場所が悪いのと、もう少し置き方ややり方を考えなければならないと思っている。

【委員】この公園には四阿やベンチが結構多いと思うが、四阿やベンチの管理や清掃はどういう状況になっているのか。

【指定管理者】四阿とかベンチについては、その都度、気がついたらやっているという状況である。トイレは委託業者にお願いして、業者の方が週3回行っているが、森オケやクラフトフェアなどの大きなイベントや連休の際には余計に実施している。

【委員】ベンチは全く使われていないような、薄暗い所にあるベンチも沢山見受けられる。一方で、座りたくてもベンチに鳥の糞が多いことも目立ったので、気をつけてほしい。それから、四阿にどこも竹箒が置いてあり、すぐに掃除できるようになっているが。

【指定管理者】高台のところにあって竹箒がおいてあるというのは、太極拳の方が週に何回か練習をしており、日頃使わせて頂いているからということもあって、自ら実践してボランティアで清掃活動を実施して頂いているというところもある。

【委員】草花管理で350株植えたと言われたのだが、これは3ヶ月咲いているような花を植えたのか。

【指定管理者】正面のロータリー、守衛室の前のプランター、遊び広場のところのプランター、東の子供の銅像の廻りに、マリーゴールドやサルビアなど3、4種類くらい350株植えている。

【委員】花期の長いものを植えているのか。

【指定管理者】夏以降ももつ長持ちするようなものを見つけて植えているような状況である。また秋に植え替える予定である。

【委員】利用実績について、減少したと言うことなんですけれども、これは原因はあるのか。

【指定管理者】減少と言うよりは、計画・目標に達成していない。ただし、年々少しずつは上がっている状況である。

【委員】4月、5月の天候が影響しているか。

【指定管理者】それに加えて、5月の連休が雨だったことも影響している。

【委員】先ほど出てきたノルディックウォーキングは、今年初めて開催したとのことですが、どういうものか。

【指定管理者】スキーのノルディックという競技のスキーの板を用いないものである。ストックを突きながら歩くので、ストックが補助になり足に負担がかかりにくいという形になる。最初は5人しかいなかったが、毎月1回実施しており、現在は20から25名くらいは集まるようになってきている。

【委員】中高年の方が参加するのか。

【指定管理者】若い方も参加されるが、年配の方が多い。

公園の管理状況について

【委員】少し気になるのは、お弁当をもってきて広げておいて遊んでいると、カラスが持って行ってしまうことがある。一般の方、小さいお子さんなどが、少し狙われているような感じがする。少し、大きい公園になると、鳥害対策のような、鳥との棲み分けではないが、共存というのがあるのかなということを感じている。

 それから、園内には普段歩いている方が非常に多く、美術館、博物館の後ろを通ってまわって行く利用者も結構多い。空気の冷たさとか自然の風の流れというものを非常に感じられて、空気の澄んだ感じが群馬の森は良いところだと思う。

【委員】サポーターズクラブの活動では、今年度に入ってから頻繁に会議にも来ていただけるようになったので、大変ありがたい。その中で七夕イベントは残念ながら雨で中止になってしまったが、また、秋に向けて準備と、一緒にできるようなイベントをお互い知恵を出してやっていきたい。

 指定管理者というより公園自体の問題とも思うが、普段、ちょうど良い時間帯に来園すると、利用者が非常に多くて第2駐車場では車が頻繁に通るので、不便かなと思うところがある。

 広報の関係では、守衛場の向かいの掲示版が目立たないため、もう少し目立つように良い方法があれば検討していただきたい。

【委員】4月はクラフトフェアと森オケと大きなイベントがあって、3.11以降いろいろな安全管理という面で、年々クラフトフェアとかは人数が増えているので、これだけの人数、なにかあったらどうするんだろうという個人的な危機を感じてはいる。

6月の台風ではバタバタと大木が倒れたが、翌々日に来たらもうきれいに園路は整理されていたので感心した。毎年行われているマラソン大会について、今年は移動販売が早くから始められてお客様に対してサービス向上となったが、今後の継続性については懸念がある。

7月、8月の3者連携の音ツアーのイベントでは、それぞれの場所の良い部分というのを出し合っていて、去年実施のバックヤードツアーに続いてすごく良かったかなと感じている。

【委員】非常にきれいに管理されており、指定管理者の方がB評価するきちんと業務計画通りの管理ということで大半が評価されており、その通りだと思う。

 芝生管理については、クローバーは多少あるが、結構きちんとした芝生の管理がされているので、その点素晴らしいと思う。

【委員】台風での倒木の話だが、前回来たときにちょうど台風の後で、大きな木も倒れていたが、今日まわってみるときれいになっていたので素晴らしかった。努力を評価したいと思います。ただ、トイレはもう少し努力しないとまずいと思う。照明もちょっと暗いし、もう少しがんばってもらった方が良いと思う。

【委員】先ほどのカラスの鳥害の話だが、弁当を持って行かれることがあると掲示したほうが良いかもしれない。

初めて来園したが、常緑のうっそうとしたシラカシの樹林がちょっと気味が悪いなと思ったが、明るい芝生広場とのコントラストという点では非常に良いのかなと思う。ただ、奥の方の修景池とか流れの辺りはもう少し明るくしないと、芝生もかなり苔に変わってきているところもあるので、少し枝を伐採できれば良いかなとは思う。それと絡めてトイレやベンチについても樹林地帯だと日が当たらないので、苔が生えたり汚れがこびりついたりする。絶対使われていないなというベンチが結構あるので、そういうものは管理者と相談して撤去して、これから高齢者にとってはベンチが必要なので、広場にベンチを増やすようなことを提案してはいかがかなと思う。それから、トイレについても廻りを少し枝払いして、日が当たるようにすると、もう少し明るくなるはずなので、廻りの環境を変えた方が良いかなと思う。

細かい点では、四阿に積んである竹箒は、利用者にとっては違和感があるし、掃除道具が放置されているなという雰囲気がして気になるので、傘立てなどに整理したほうがよい。

【委員】何年か見ていてトイレはきれいになってきたかなという感じは受けたが、暗い感じはするので、その辺は考えても良いかなと思う。

それから、トイレでよその公園では中で倒れたりしたときにライトがつくようになっているところが多かったが、倒れたり何かあったときは、本部や管理棟に連絡が行くようになっているのか。

【指定管理者】ゆったりトイレだけは警報ブザーが鳴るような形にはなっているが、男性・女性トイレはそういった部分が無いので、職員が巡回したとき、もしくはお客さんが入られた時に気がついたら対応するという形でしかない。

【委員】結構遠いところにあるので、何かあったときどうなんだろうかと気になるところである。

【委員】とても良く管理されていると思う。意見箱にあまり意見が来ておらず、意見の用紙が無かったりしたのが気になった。それから、階段や自転車道の枕木については、古くて腐っている部分があった。

【委員】全般的によく管理されていると思う。なかなか難しい問題で、財産権の問題もあるので県が伐採できないということもあるが、暗いというのは確かにある。

【指定管理者】例えばわんぱくの丘であれば、下の枝をチェーンソーで切ったりと、できる範囲で明るくしようとは思っているが、なにしろ本数が多いし、高木が多いためどうしても業者に頼まないとできないことばかりである。また、かたらいの丘やわんぱくの丘はなかなか作業機械も入れないところがあるので、今後の課題と考えている。

【委員】早朝だとか夜はなかなか歩ける状態ではない。

【指定管理者】朝は近隣の方が散歩をしているような状態だが、夜は北門まで閉めに行くんですけど、もう少し立つと真っ暗になり懐中電灯を下げながら行くようになる。一人で歩くには気味が悪い感じになってしまう。

【委員】違う魅力もあるんでしょうが、なかなか難しい所だと思う。そういう意味では特殊な公園といえるので、課題と考えられる。

【委員】カラスの問題は、例えば、群馬の昆虫は今の時期だと蝉が餌になるが、そういうところはどうしているのか。

【事務局】カラスは正直対応できない。唯一対応できる方法はとことん追い払うしかない。

【指定管理者】群馬の森も今は良いですが、門を閉める六時半頃になるとすごい数のカラスが帰ってくるので、良い案があれば教えていただきたい。先ほどのカラスに弁当箱を持って行かれるという話だが、春と秋には幼稚園や小学校の子供達が校外授業で来園するので、その際には紙を配付してカラスに注意するように呼びかけている。また、土日の家族連れには、弁当箱は誰か必ず番をする人がいないと持って行かれてしまうことを窓口で伝えている。看板を建てるにしても、芝生広場のところに立てるのはなかなか抵抗があるところなので、今はそういった注意喚起をしているというのが現状である。

【委員】高木の剪定は造園業者が高所作業車でやったり、登ってやったり実施しているのか。

【指定管理者】そのとおり。

【委員】これから台風の季節だが、倒木があったときに切り株を残しておくと、幹の中が弱っているのがわかるため、何で切ったのかというクレームは来ないかなと思う。

以上

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