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2月 JAさがとオンライン意見交換会を実施
要約
「キュウリ収量増加に向けた勉強会」の生産者がJAさが生産者や職員、トレーニングファーム講師とオンライン意見交換会を実施しました。
1 ねらいと背景
JA前橋市や全農ぐんまと連携し、「キュウリ収量増加に向けた勉強会」(以下「勉強会」)という組織を立ち上げ、収量増加を目指して活動を行っています。今回は、新規参入後に10アールあたり40トン以上の出荷実績の生産者がいる佐賀県へ視察に行く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、オンラインに切り替えて意見交換会を行いました。
2 取り組み内容等
勉強会では、研修会や生育調査、生育動画の共有などにより、収量向上を目指して活動してきました。活動開始当初から、お互いの生産者の良いところや他産地の事例を学び、積極的に自身の栽培に取り入れてきました。昨年秋に佐賀県の生産者への視察が決まりましたが、今回、新型コロナウイルス感染症拡大のため、関係機関との協議の結果、直前で中止となりました。代わりに、視察先と調整し、オンラインでの意見交換会をすることとなりました。
当日は、管内の生産者や関係機関など10名が参加し、先方はJAさが生産者と職員、トレーニングファーム講師が参加し、各取組や栽培状況について説明してもらいました。1時間ほどの予定が少し伸びるほどたくさんの質問や意見交換ができ、非常に有意義な会となりました。ただ、終了後の生産者からは「やはりキュウリが見たかった」との声も多く、今後の課題となりました。
3 今後の方向
勉強会の活動は3年目となり、実績が出てきた生産者も増えてきました。意欲的なメンバーが多いため、今後は他産地の視察も検討しながら活動を支援していきます。
オンライン意見交換会の様子