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【2月】法人経営支援研修会が開催されました

更新日:2018年4月3日 印刷ページ表示

 佐波伊勢崎地域担い手育成総合支援協議会は、管内の農事組合法人理事を対象とした情報共有と課題解決ための経営支援研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 佐波伊勢崎地域では、平成18年度に28の集落営農が設立され、平成28年度までに全ての組織で法人化されました。これらの法人は地域の水田農業の担い手として重要な役割を期待されています。運営には問題も多く、そこで、運営上の課題解決のため情報共有と話合いの場を設けました。

2 取り組み内容

 研修会は1月24日にJA佐波伊勢崎本店を会場に、できるだけ地域を考慮し、法人を8班に分けて開催しました。進行役は、技術支援課や構造政策課で長年集落営農の指導に携わってきた職員にお願いし、各班にはJA・担い手サポートセンター・市町・普及などの担当職員が助言者として参加しました。
 当日は、「米麦は若い人には魅力がない」・「役員のなり手がいない」・「定年延長により後継者の確保が以前より難しくなった」・「育苗・田植・収穫時等の臨時雇用の確保が大変」など多くの課題が出されました。一方で、「法人の後継者候補は集落内にいるのでコミュニケーションをはかりながら早くから養成をする」・「農地の集約化を行う必要がある」・「法人により成熟度が違うので今後は個別的指導を中心に行う必要がある」などの建設的な意見が多く示されました。

3 今後の方向

 研修会の場で出された課題については、すぐに解決できるものは多くはありません。法人別に課題を整理しながら、関係機関で対応策を検討し、集落ビジョンの作成を支援するとともに、法人の経営改善に役立つように支援していきます。

経営支援研修会の様子写真
経営支援研修会の様子

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