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【2月】フレッシュ農業セミナーで労働改善を推進

更新日:2018年4月3日 印刷ページ表示

 管内の新規就農者等を対象に開催している「フレッシュ農業セミナー(第6回)」で労働改善対策として腰痛対策の講義とアシストスーツの紹介、試着を行いました。

1 ねらいと背景

 近年、農業経験のまったくない、あるいは少ないUターン就農者や新規就農者、就農希望が増加しています。そこで、農業指導センターは佐波伊勢崎地域担い手育成総合支援協議会と共催で、農業知識や栽培技術の習得を目的にフレッシュ農業セミナーを開催してきました。最終の6回目は「農業労働改善のために」をテーマに講義、アシストスーツの紹介等を計画し、今回はJAの5つの営農センターや農業青年等にチラシを配布し、幅広く参加募集を行いました。

2 取り組み内容

 1月23日(火曜日)に、JA佐波伊勢崎本店にて、農研機構農業技術革新工学研究センター、労働環境技術評価ユニット長の菊池講師より「腰痛対策と農作業姿勢の負担軽減について」と題し、一般産業における腰痛の実態や腰痛のメカニズム、農業現場での改善事例、ストレッチのポイント、農業用補助具の紹介等の講義をしていただきました。
 また、各メーカーから簡易アシストスーツの展示、紹介があり、その後、受講生等が実際に試着を行い、使用感や特徴などを確認していました。関係者含め15名の参加があり、質疑応答が活発に行われました。

3 今後の方向

 今後も農作業の負担軽減や労働改善による作業の効率化を推進します。また、フレッシュ農業セミナーは今回で終了しますが、来年度も関係機関と連携し、新規就農者等の農業知識や栽培技術の習得に役立つ内容を検討し、セミナーを開催していきます。

講義の様子写真
講義の様子

アシストスーツの試着写真
アシストスーツの試着

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