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【4月】玉村漬物部 食品表示研修会開催
更新日:2018年6月12日
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玉村町の農村起業「玉村漬物部」は自家野菜の漬物を製造販売していますが、主な正しい食品表示方法について学ぶ研修会を開催しました。
1 ねらいと背景
平成26年に設立した「玉村漬物部」は、玉村町の農家9名が自家生産した野菜で漬物づくりを行い、道の駅「玉村宿」で販売しています。加工食品は食品表示法の施行で、平成32年4月1日までに、新制度に移行する必要があり、正しい食品表示を学ぶために研修会を開催しました。
2 取り組み内容
研修会は3月23日(金曜日)、道の駅「玉村宿」多目的広場において開催され、玉村漬物部員5名の出席がありました。
講師は伊勢崎保健福祉事務所食品管理係の職員で、「食品表示法の施行に伴う、食品表示の主な変更点」について学びました。アレルギー物質の表示方法や、加工食品の原材料の産地表示、添加物の表示、コンタミネーション表示などについて、質問を交えながら研修を行いました。また、漬物部の製品ラベルを基に適切な表示方法について御指導を頂きました。
参加者からは「悩んでいたところが,詳しくわかりました」、「正しい表示方法が分かってよかったです」等の感想が聞かれました。今回の研修会で正しい食品表示方法を学び、起業活動への意欲向上につながりました。
3 今後の方向
農業指導センターでは、食品をめぐるトラブルを未然に防止するため、起業における食品衛生管理の徹底と適切な表示を推進し、安心安全な加工販売を支援していきます。
研修会の様子1
研修会の様子2