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【7月】鳥獣被害対策研修会を開催しました
更新日:2018年8月6日
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タヌキやハクビシン、アライグマなどによる農作物被害対策として、電気柵を設置する研修会を開催し、生産者、JA、玉村町と、電気柵設置による侵入防止のポイントについて理解を深めました。
1 ねらいと背景
中型獣による農作物被害が年々増加しています。そこで今回は、中型獣のほ場への侵入を防ぐため、電気柵を正しく効果的に設置する方法を学ぶ研修会を実施しました。
2 取り組み内容
- 日時:平成30年6月18日
- 場所:玉村町内トウモロコシ生産者ほ場
- 参集者:生産者13名、JA佐波伊勢崎、玉村町
講師に鳥獣被害対策支援センターをむかえて、中型獣の被害跡の特徴や被害対策の基本、電気柵設置の際のポイントについて説明を受けた後、実際の設置状況を確認し理解を深めました。
あいにくの雨の中でしたが、生産者から設置にかかる費用や機器の耐用年数などについて質問が出され、丁寧に回答するように心掛けました。
3 今後の方向
トウモロコシは7月に出荷を迎えます。電気柵の設置効果を調査し、秋には報告会を計画したいと考えています。また、鳥獣被害対策は各生産者が正しく対策をすることに加え、地域全体で取り組むことがとても重要です。関係機関と連携しながら、鳥獣の個体数を増やさない地域全体の取組を支援していきます。
研修会の様子