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【9月】第5回JA前橋市・JA佐波伊勢崎農事組合法人・集落営農組織連絡協議会合同研修会を開催しました
更新日:2018年10月29日
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米麦を経営の主体とする法人・集落営農組織の代表者が一堂に会し、多岐にわたる課題解決のため、今回で5回目となる地域の垣根を越えた合同研修会を開催しました。
1 ねらいと背景
合同研修会を開催した地域のJA前橋市とJA佐波伊勢崎管内は、平成18年度当時は県内111の集落営農組織のうち、2/3を占める75組織、平成30年3月末では県内112法人のうち65法人を占める、県内を代表する組織化の進んだ地域です。
しかし、個々の組織運営は様々であり、順調な組織と改善が必要な組織が混在しています。そのため、先進的な組織のノウハウを共有し、地域全体の経営基盤の強化を図るための地域を越えた合同研修会を実施しています。
2 取り組み内容
研修会は、9月19日にJA佐波伊勢崎本店にて開催され、佐波伊勢崎地区の19組織、前橋地区の20組織に加え、市町JA関係者ら88名が出席しました。
研修会では東京大学大学院教授安藤光義氏により「集落営農法人の展開方向」というテーマで、全国の事例についての紹介や、集落営農の今後の発展方向と残された課題について講演が行われました。また時節柄、農業共済から収入保険制度についての説明もあるなど、有意義な研修会となりました。
研修会後には、懇親会を開き、両協議会の代表者が同じテ-ブルを囲み、交流を一層深めました。
3 今後の方向
紹介された全国の事例を手掛けに集落営農組織の課題解決を支援していきます。
研修会の様子1
研修会の様子2