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【11月】環境制御技術研修会を開催しました

更新日:2019年1月4日 印刷ページ表示

 施設園芸農家で環境制御技術に取り組む農家を対象に群馬県農業技術センターから講師を招き、基礎技術研修会を開催しました。研修会では意見交換を兼ねて農家の悩みや疑問点の解決へとつながりました。

1 ねらいと背景

 佐波伊勢崎地区では施設園芸において、従来の管理方法と異なる考え方でハウスを管理する環境制御技術に取り組む農家は32戸となっています。増収する結果を得ている生産者も見られますが、設備を導入しても適切に活用できなければ増収効果は得られません。また、関心を持ち、今後導入を検討している農家も多く見られます。そこで、伊勢崎地区農業指導センターでは、群馬県農業技術センターから講師を招き、農家同士の意見交換も兼ねた環境制御技術研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 研修会は平成30年11月27日(火曜日)14時から伊勢崎合同庁舎第1会議室で開催しました。参加者は、キュウリやトマト、ナス生産者14名で、その多くは環境制御に係わる設備を導入して間もない生産者と今後導入を検討している生産者などです。
指導センターは、佐波伊勢崎地域における環境制御技術の導入状況を報告し、農業技術センターから技術導入のための基礎知識や用語について説明しました。今年度から新しく設備を揃えた生産者は、効率よく活用するために確認しておきたい管理の視点や変更点など熱心に話を聞いていました。意見交換では、すでに設備を導入している参加者は日々疑問に思うことや現状の課題などを出し、解決への道を探りました。今年から導入する参加者からは、ダクトの設置方法や温度設定などの悩みを出し合い検討しました。

3 今後の方向

 施設園芸において環境制御技術の導入を希望する生産者は今後もますます増えてくると予想されます。情報交換などで地域の仲間作りを進めながら技術の向上につながるように支援していきます。

熱心に話を聞く生産者写真
熱心に話を聞く生産者

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