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【11月】玉村漬物部 5Sを活用した衛生管理研修会開催

更新日:2019年1月4日 印刷ページ表示

 地場産野菜の漬物を製造販売している玉村町の農村起業「玉村漬物部」は、食品による事故を起こさないために、5Sを活用した衛生管理研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 平成26年に設立した「玉村漬物部(9名)」は、玉村町の生産農家を中心に地場産の野菜で漬物づくりを行い、道の駅玉村宿で販売しています。4年を経過し、販売額は年々増加傾向にあります。そこで、食品による事故を防止するために、5S(整理、整頓、清掃、清潔、習慣化)導入とHACCPの考えを取り入れた衛生管理研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 研修会は11月22日(木曜日)、道の駅玉村宿多目的広場において開催し、玉村漬物部のメンバー6名の出席がありました。
講師は(有)INRコンサルティング代表取締役古屋由美子氏に依頼し、「5S」、「HACCP」について学び、さらに玉村漬物部専用の「個人衛生チェック表」、「衛生管理計画工程表」について導入検討しました。その結果「チェック表」、「工程表」を実際に作成して取り組み、衛生管理の徹底を図ることとしました。
 参加者からは「大変勉強になった」「今後衛生管理をしっかり取り組みたい」等の感想が聞かれました。また、実際に講師からアドバイスを受けて漬物部独自の衛生管理表を検討したことで、起業活動への意欲向上につながりました。

3 今後の方向

 農業指導センターでは今回の研修会で検討した個人衛生チェック表、衛生管理計画の工程表の作成支援と、各管理表の実践状況を確認します。

講義の様子写真
講義の様子

チェック表、工程表の検討写真
チェック表、工程表の検討

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