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【2月】A品率の向上をめざし切磋琢磨 促成キュウリつる下ろし研修会を開催しました

更新日:2019年3月15日 印刷ページ表示

 JA佐波伊勢崎のキュウリ生産者を対象に、A品率の高い「つる下ろし栽培」について昨年から現地研修会や情報交換会を行った結果、取組む生産者が徐々に増加しています。

1 ねらいと背景

 促成作型で一部の生産者が実践しているキュウリの「つる下ろし栽培」はA品率が非常に高い一方で、つるを下ろす作業に時間がかかります。管内では平成29年3月に「なす・きゅうり選果場」が新設され、選果選別や箱詰めにかかっていた労力が軽減されたのをきっかけに、つる下ろし栽培に取り組む生産者が増えています。

2 取り組み内容

 昨年から取組を始めましたが、現在までに新たに7名の生産者がつる下ろし栽培にチャレンジしています。今年度の情報交換会は10月26日に行い、生産者26名の参加がありました。伊勢崎地区農業指導センターからつる下ろし栽培の基本、県農業技術センターから環境制御技術の考え方で生育をコントロールする方法などの説明が行われ、その後情報交換を行いました。
 また現地研修会は2月4日に管内の長年つる下ろし栽培を行っている生産者のほ場で行い、21名の生産者が参加しました。実際にキュウリを見ながら細かい管理面などの質疑応答が行われ、関心の高さが伺えました。

3 今後の方向

 選果場の活用により品質、収量の向上や規模拡大などの意欲が高まっています。また高齢者の営農継続効果だけでなく、労働環境の改善など各生産者の目標に合わせた選択肢が生まれました。今後も指導センターでは選果場を核とした力強い産地づくりを推進していきます。

現地研修会の様子1写真
現地研修会の様子1

現地研修会の様子2写真
現地研修会の様子2

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