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【4月】単為結果性ナス現地研修会を開催しました

更新日:2019年6月27日 印刷ページ表示

 ハチなどによる受粉が要らない単為結果性ナス「あのみのり2号」の栽培者を対象に、収量向上、品質向上に向けて情報交換しました。

1 ねらいと背景

 単為結果性ナスの「あのみのり2号」はハチなどによる受粉の要らない省力的な品種として、ハチを利用することができない事情のある生産者を中心に栽培者が増えています。しかし、単為結果性ナスは、収量が管内の主力品種である式部に比べて劣ってしまうため、収量増加が課題です。あのみのり2号の栽培方法は確立されていないため情報交換を望む生産者が多く、管内全域で情報交換が行われています。
 指導センターでは数年前から情報交換会を開催してきました。生産者から今年も情報交換をしたいと要望が有り、開催することになりました。

2 取り組み内容

 平成31年4月10日に、単為結果性ナス「あのみのり2号」の半促成栽培ほ場で現地研修会を行いました。雪が降る中でしたが、15名以上の生産者が参加しました。単為結果性ナスを栽培する生産者が一堂に集まる機会となり、剪定方法や肥料の設計、枝の吹き方の特性などについて、日頃の悩みを共有するとともに、意見交換しました。
 また、今年からあのみのり2号の栽培を始める生産者も多く参加し、ベテラン農家とのつながりづくりをすることができました。現地研修会終了後には、数人の生産者が別の生産者のほ場に移動して意見交換に努めていました。

3 今後の方向

 今後も単為結果性ナスの栽培技術の向上に向けて生産者同士の情報交換の支援、参考になる情報の提供などを行っていきます。

現地研修会の様子1 写真
現地研修会の様子1

現地研修会の様子2写真
現地研修会の様子2

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