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2月 令和4年度甘楽富岡こんにゃく冬期研修会を開催
更新日:2023年2月13日
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3年ぶりに冬期研修会を実施
要約
新型コロナウイルスの影響で、しばらく中止・書面開催が続いていた甘楽富岡こんにゃく冬期研修会を3年ぶりに開催しました。
1 ねらいと背景
甘楽富岡地区こんにゃく研究会は毎年、夏と冬に研修会や立毛共振会等多くの行事を開催していました。しかし、新型コロナウイルスの影響により2年間冬期研修会が中止・書面開催となっていました。そのような状況の中でも研究会活動を停滞させないために各農業研究会の活動等での情報提供等を行っていましたが、社会情勢等を鑑みながら一部内容を変更して3年ぶりに開催しました。
2 取り組み成果
1月26日、生産者28名が参加し、松義台地土地改良区で行っていたドローンを活用したコンニャクセンシングの結果報告や低コスト栽培のための越冬栽培の導入について講演会を行いました。また、令和5年10月からはじまるインボイス制度やコンニャク生玉の流通、収入保険制度の概要等について情報提供を行いました。参加者からは活発な質疑応答もあり、生産者間で意見交換を行っている様子も見受けられました。
3 今後の方向
今後も各種研究会行事の開催に向けて生産者や関係機関と検討していきます。また、コンニャクは生玉の流通価格低迷や農薬や肥料等の農業資材費高騰を受けて非常に厳しい経営状況が続いていますが、経営安定のため低コストで栽培できる越冬栽培や経営複合化およびセーフティーネットへの加入等を勧めていきます。
講演会の様子
インボイス制度の情報提供