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6月 露地ナスIPM用花苗の地元供給の試み

更新日:2017年8月17日 印刷ページ表示

~花苗農家と露地ナス農家の連携~

要約

農業農村振興計画の西部地域重点プロジェクト「日本一の露地なす産地づくり」においてIPMを推進するため、ナス農家と花苗農家の連携を図り、地元花苗農家に天敵温存植物であるマリーゴールド苗の生産委託を行いました。

1 ねらいと背景

西部地域では露地ナス産地振興のため、地域重点プロジェクトで関係者が連携して様々な課題解決に取り組んでいます。これまでIPMを推進するにあたり、難防除害虫であるアザミウマ類の天敵ハナカメムシ類のよりどころとなる天敵温存植物、マリーゴールドをほ場に植えることを推奨してきました。

2 取り組み内容

ナス農家では育苗施設がない場合もあり、自家育苗には課題がありました。そこで今回初の試みとして地元花苗農家に、苗の生産委託を行いました。西部農業事務所普及指導課、藤岡地区農業指導センターでは野菜・花苗農家相互の連携を図り、連絡調整および栽培支援を行いました。5月22日に苗の譲渡を行い、6月8日にはほ場のマリーゴールドの生育状況を確認しました。

3 今後の方向

今回の取り組みについて情報共有するとともに、双方のメリットを前提に継続の可能性を探っていきます。

露地ナスIPM用花苗の地元供給の試み写真1
生産状況

露地ナスIPM用花苗の地元供給の試み写真2
マリーゴールド苗

露地ナスIPM用花苗の地元供給の試み写真3
ほ場確認の様子

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