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9月 露地ナスにおける天敵利用技術効果確認実証ほの設置

更新日:2018年1月9日 印刷ページ表示

要約

 露地ナスの害虫であるアザミウマとハダニの防除を目的に、天敵殺虫剤とバンカープランツ利用の実証ほを設置し、効果の確認を行うとともに天敵利用技術の普及に活用しています。

1 ねらいと背景

 高崎管内では露地ナスの栽培が増加していますが、アザミウマやハダニなどの害虫防除に苦慮しています。そこで、露地野菜にも使用が拡大となった天敵殺虫剤2剤(スワルスキー、スパイカルEX)とバンカープランツ(マリーゴールド)による天敵利用防除の効果確認実証ほを設置しました。

2 取り組み内容

 ナスほ場にマリーゴールドを直播し、スワルスキー(スワルスキーカブリダニ:アザミウマ防除)とスパイカルEX(ミヤコカブリダニ:ハダニ防除)の天敵殺虫剤2剤を放飼し、調査を行っています。また、実証ほは現地講習会会場として、天敵利用技術の普及に活用しました。

3 今後の方向

 今後も継続して、害虫や天敵の発生消長やナスの収量品質に及ぼす影響を調査し、天敵利用防除の効果を確認します。

実証ほの画像
実証ほの様子

現地研修会の画像
現地研修会

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