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6月 6月どりネギの作型導入について

更新日:2018年9月20日 印刷ページ表示

~ネギの周年出荷を目指して~

要約

JAはぐくみ管内ではネギの周年出荷を目指して、6月どり作型の導入を推進しています。この作型ではネギが抽苔しやすいため、トンネル被覆による抽苔抑制に取り組んでいます。現在、6戸の生産者で導入され収穫、出荷が始まっています。

1 ねらいと背景

JAはぐくみ管内ではネギの周年出荷を目指しています。そこで、これまでの春どり、秋冬どり作型に加えて、6月どり作型の導入を推進しています。この作型はネギが抽苔しやすく、作柄が不安定になりやすいため、ネギの栽培では最も難しい作型とされています。

2 取り組み内容

 ネギの6月どり栽培では、抽苔対策が必要になります。普及指導課では、TACを中心とするJA職員と連携し、適期は種、適期定植、トンネル被覆による抽苔抑制や土寄せ、病害虫防除等の管理作業について現地指導を行っています。現在、7戸の生産者で導入され、収穫、出荷が始まっています。また、6月どりネギは価格も良く、生産者からは来年度の規模を拡大したいとの意向も寄せられています。

3 今後の方向

今後、抽苔対策のほか、黒腐菌核病等の低温期に発生しやすい病害の対策を中心に指導する予定です。

トンネル被覆終了後のネギ写真
トンネル被覆終了後のネギ

収穫されたネギ写真
収穫されたネギ

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