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7月 上間仁田黒岩金網フェンス管理会獣害対策勉強会を開催

更新日:2019年9月26日 印刷ページ表示

要約

安中市上間仁田地区では、地区内で耕作するコンニャク生産者を中心に獣害対策を実施しています。今回は集落住民と共同で耕作放棄地及び侵入防止柵の共同管理作業を実施するのに合わせ、獣害対策勉強会を開催しました。

1 ねらいと背景

 平成28年度に設置した侵入防止柵の設置効果を維持するため、当地区で耕作する複数の行政区の農家がその枠組みを越えて連携し、昨年度より「上間仁田黒岩金網フェンス管理会」として活動しています。

2 取り組み成果

  7月2日に総勢21名が参加し、共同管理作業を実施しました。活動5年目になり耕作放棄地を地権者自ら管理するようになったことから、共同管理面積が約2ヘクタールから約50アールに減少しました。終了後は獣害対策勉強会を開催し、3月に行った集落環境調査の報告と今年度の作業計画の確認を行いました。その後、情報交換を行い、イノシシの出没が少ないことや初めてクマの足跡が確認されたことなどを確認しました。また、集落に設置したセンサーカメラの動画を確認したところ、「近くに来ても入れないから効果がある」といった声が聞かれ、改めて侵入防止柵の設置効果を実感してもらうことができました。

3 今後の方向

 上間仁田黒岩金網フェンス管理会の中で、獣害対策の中心となる獣害対策推進委員が行う管理作業及び集落環境調査の実施を支援します。

管理後の耕作放棄地写真1
写真1 管理後の耕作放棄地

勉強会風景写真2
写真2 勉強会風景

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