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9月 碓氷安中地域でこんにゃく立毛共進会を開催
更新日:2019年9月26日
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要約
生産者の栽培技術向上を図るため、碓氷安中地域でこんにゃく立毛共進会を開催しました。出品されたほ場を高崎地区コンニャク研究部会の役員と関係機関の職員が巡回・審査し、栽培技術の検討を行いました。
1 ねらいと背景
普及指導課は、高崎地区コンニャク研究部会と共にこんにゃく立毛共進会を開催し、出品されたほ場の巡回及び審査を通じて、生産者相互の栽培技術の向上を図っています。
2 取り組み内容
碓氷安中地域では、23日にほ場審査を行い、計5ほ場が出品されました。
本年は昨年度とは打って変わり、本格的な梅雨の気候となり、出芽開葉がバラツキ、生育が不揃いでした。梅雨明け後には気温の上昇に伴い、腐敗病及び根腐病が発生し拡大しました。また、8月上旬には高温乾燥状態が続き、日焼けが発生しました。このような状況の中で、代表ほ場はいずれも病害が少なく、生育も旺盛で栽培技術の高さが伺え、生産者同士で薬剤や肥料、施肥設計などの情報交換も積極的に行っていました。
3 今後の方向
優良ほ場は県中央審査に出品するとともに、1月下旬に開催する地区冬期研修会において、生産者を講師として事例発表を行い、優れた栽培技術の共有を図ります。
写真1 種玉の部
写真2 販売玉の部