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11月 高崎・安中地域イチゴ研修会の開催
更新日:2020年3月17日
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要約
高崎・安中地区のイチゴ生産者を対象として、環境制御技術や高崎地域のいちごブランド化組織の検討、生産者間の情報交換を目的に、研修会を開催しました。特に、現地では実際に使用している炭酸ガス発生機を前に炭酸ガス施用の考え方など学ぶことが出来、環境制御技術の理解が深まりました。
1 ねらいと背景
高崎・安中地域には約25名のイチゴ生産者がいます。しかし、当地域ではJA等の生産部会の組織がありません。そこで、生産者相互の技術研鑚と情報交換の場を設けることを目的に、研修会を開催しました。
2 取り組み内容
11月20日に高崎合庁会議室において研修会を開催したところ、生産者、JA関係者など約20名が出席しました。前半は環境制御技術等の情報提供や高崎地域のいちごブランド化組織の検討提案、生産者同士の情報交換を行い、後半は生産者のハウスにて実際に炭酸ガス発生機を見ながら施用方法などを学習しました。現場での環境制御技術への取り組みを実際に見ることで、理解が深まりました。参加者からは様々質問が積極的な質問が出るなど、活気のある研修会となりました。
3 今後の方向
地域のイチゴ生産を更に拡大していくため、研修会を継続的に開催し、技術、経営向上と横のつながり強化を支援していきます。また、高崎地域のいちごブランド化組織の検討を進めていきます。
写真1 研修会の様子
写真2 いちごハウスでの研修