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2月 新規就農者の経営安定に向けた支援

更新日:2020年3月17日 印刷ページ表示

要約

新規就農者等の早期経営安定と着実な定着を図るため、「令和元年度農業基礎研修会」を開催しました。現地視察研修や農業の基礎的な講座の中で、お互いに情報交換をも行い仲間づくりにもつながりました。

1 ねらいと背景

普及指導課では、新規就農者等新たな担い手の農業経営の早期安定と定着を図るため、「農業基礎研修会」を開催しています。過去3年間の新規就農者を中心に技術修得研修を行っている研修生や女性農業者も対象に加え、11月6日~1月28日の間に合計4回開催しました。

2 取り組み成果

今年度の農業基礎研修会は、先進農家視察研修から開講し、先輩農家との交流を図りました。その後、農業税務、農作業安全と農業機械の基本操作、初級作物保護の研修会を行いました。全4回の講座を通して、会員から農業青年クラブへの勧誘も行われたり、新規就農者同士の情報交換も行われました。また、第3回の農作業安全では、藤岡地区農業指導センターと合同で行い、地域を越えた交流が図られました。
講座はのべ43名の参加があり、閉講時に行ったアンケートでは、各講座内容は役にたったと好評で、次年度にむけた課題要望もあげられました。

3 今後の方向

アンケート結果を参考にしながら内容等を充実させ、ニーズに合った農業基礎研修会を開催し、地域の新たな担い手として経営安定を図るための支援を継続していきます。

農業機械研修での実技写真1
写真1 農業機械研修での実技

農業税務研修会写真2
写真2 農業税務研修会

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