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8月 水稲いもち病の巡回指導
更新日:2021年1月8日
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要約
高崎・安中管内では長梅雨の影響から、平年より葉いもち病の発生が早く激発ほ場が増加したことから、注意情報の配布、巡回確認により防除の徹底を指導しました。
1 ねらいと背景
本年は平年より梅雨期間が長く、7月の平均気温が24度で推移(アメダス前橋)したことから、管内で葉いもちの発生が増加しました。
2 取り組み成果
本年は7月上旬より早植地帯で葉いもちの発生が確認されたため、稲作情報を配布して注意喚起を行いました。その後、一部ずりこみ症状が見られるまでになったため、管内3JAに対していもち病注意情報を配布するとともに、TACと常発地を中心に巡回確認を行い、防除の徹底を指導しました。県の病害虫情報の公表もあり、発生ほ場での防除が進められました。
3 今後の方向
今後穂いもちへの移行が危惧されるため、巡回と防除指導を徹底します。
図1 いもち病注意情報
図2 TACと巡回確認