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10月 上州ネギの生産振興について

更新日:2021年1月22日 印刷ページ表示

要約

JA碓氷安中の基幹作物の1つである「上州ネギ」について、時期別の栽培講習会を中心に、チェーンポット利用の推進や施肥管理の実証ほ設置などの対策に取り組み、新規参入者の増加や生産規模の拡大を図ります。

1 ねらいと背景

JA碓氷安中では、平成18年から下仁田ネギと長ネギを掛け合わせたネギの栽培に取り組んでおり、「上州ねぎ」のブランドで販売しています。現在では、約100戸の生産者が栽培に取り組んでおり、地域の基幹作物の1つ成長しましたが、近年は横ばいになっています。皮むきを行わない「上州ネギ」は、少ない初期投資で始められるため新規参入しやすく、さらなる生産規模拡大が望まれます。

2 取り組み内容

JA碓氷安中と普及指導課では、年に6回程度、時期に応じた内容の栽培講習会の実施、チェーンポットの利用推進による定植作業の省力化などに取り組んでいます。また、今作から全面的に品種が変わったこともあり、実証ほを設置し、適正な元肥施肥の検討を行っています。

3 今後の方向

普及指導課では、病害虫防除などの基本的な栽培管理を徹底することで上州ネギの生産及び収益の安定を図り、産地が一層発展できるように努めます。

上州ネギの写真
写真1 上州ネギ

自動播種機導入の様子写真
写真2 自動播種機導入

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