ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 西部農業事務所普及指導課 > 3月 高崎市の梅農家が地域特産物マイスターに認定

本文

3月 高崎市の梅農家が地域特産物マイスターに認定

更新日:2021年4月14日 印刷ページ表示

要約

高崎市上里見町の梅生産者、湯浅直樹氏が日本特産農産物協会の地域特産物マイスターに認定されました。

1 ねらいと背景

地域特産物は、地域経済・農業のみならず伝統的な食文化の維持・継承にとっても重要な地位を占めています。そこで、普及指導課では、地域特産物の栽培・加工の技術指導のほか、卓越した技術を持つ農業者を、地域特産物マイスターとして認定支援を行い、ブランド化や地域の活性化につなげています。

2 取り組み内容

地域特産物マイスターは栽培・加工に卓越した技術を持つ農業者を認定・登録するもので、全国で222名登録されています。登録されたマイスターは技術の伝承と開発に努め、地域特産物の振興や産地の育成等のために全国各地へ派遣され、指導助言を行っています。
地域特産物マイスターの認定にあたり、高崎市上里見町の梅農家である湯浅直樹氏を推薦しました。湯浅氏は、認証の厳しい有機JAS認証において、有機農産物、有機加工食品ともに取得しています。また、傷梅や種など余すことなく使用出来るよう、「かける梅干し」や「梅っ粉」など、約30種類の加工品を手がけ、国内だけでなくドイツやフランスへの輸出も行っています。
湯浅氏は無事認定・登録となり、2月12日にはWeb会議にて「地域特産物マイスターの集い」が開催され、参加にあたり支援を行いました。全国のマイスター認定者と顔合わせ、意見交換を行い、湯浅氏は意欲を高めた様子でした。

3 今後の方向

今後も地域特産物の栽培・加工の技術指導を行うとともに、卓越した技術を持つ農業者を、地域特産物マイスターとして認定支援を行い、ブランド化や地域の活性化につなげています。

写真1:Web会議「地域特産物マイスターの集い」の写真
写真1 Web会議「地域特産物マイスターの集い」

写真2:湯浅氏が手がける加工品の写真
写真2 湯浅氏が手がける加工品

西部農業事務所へ戻る