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3月 イチゴの輸出支援

更新日:2021年4月9日 印刷ページ表示

要約

高崎・安中地域のイチゴ農家は直売や摘み取り園が多く、コロナ禍で客数の減少が避けられない事態となった。そこで、新たな販路の選択肢として生産者が興味を持った輸出について、実現に向けた支援を行うことで経営の安定化を図る。

1 ねらいと背景

西部管内のイチゴ農家に対して実施した意向調査の結果、4名の生産者が輸出に興味があると回答した。この4名の輸出実現を重点的に支援することで、高崎・安中地域のイチゴ産地としての新たな販路を開拓し、活性化させていく。

2 取り組み内容

ブランド推進課と連携し、4名の生産者に県としての輸出支援の実態や主要輸出国の検疫について説明巡回を行った。その際に生産者の考えを聞き取り、条件の合うバイヤーを紹介。タイ王国向けの輸出に向け打合せを進めた。普及指導課としては、諸々発生する事務手続きや商談会、産地巡回等を中心に支援した。3月16日に初フライトが実現し、タイ王国の高級デパートの店頭に高崎のやよいひめが並んだ。

3 今後の方向

輸出先での反応や商談内容について、生産者のメリットとなり継続性があるかどうか慎重に判断する。また、輸出未実施生産者に対して情報提供を行い、新たな輸出要望の掘り起こし等も行い支援していく。

写真1:タイ王国の高級デパートの画像
写真1 タイ王国の高級デパート

写真2:羽田空港での様子の画像
写真2 羽田空港での様子

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