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9月 鉢花経営分析研修会の開催ついて

更新日:2021年10月4日 印刷ページ表示

要約

西部地域の花き生産者を対象に、経営分析に関する研修会を開催しました。決算書から経営分析を行う方法を学んだことで、参加者の経営に対する理解が深まり、有意義な学びの場となりました。

1 ねらいと背景

西部管内の鉢花生産者は、世代交代が進み2代目となる若手が経営を担っています。それに伴い、これまで親が行っていた申告書関係を引き継いでいる方も多く、現場からは申告書から自身の経営が適正なのか判断する手法を学びたいと要望があり、若手生産者の経営に対する理解を深めるため、本研修を開催しました。

2 取り組み内容

8月6日に、中小企業診断士の芦田健一先生を講師として招き、西部地域の鉢花生産者7名が参加しました。研修会の開催に先立って、普及指導課では生産者に対し研修内容に対する要望調査を実施し、結果をもとに講師との事前打合せを行い現場の要望に添うよう努めました。
研修会では、損益計算書や貸借対照表の関係性や目標利益を達成するために必要な売上の算出方法など、基礎的な経営分析につながる考え方を学びました。
参加した生産者からは、「今の時代ソフトで簡単に青色申告を作成することはできるが、決算書から経営分析を行う考え方や手法を知らなかったので勉強になった」と好評でした。

3 今後の方向

普及指導課では、西部地域の花き産地の持続的発展のため、経営者の抱えている課題に沿った
研修会を今後も開催していきます。

写真1:研修会の様子画像
写真1 研修会の様子

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