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11月 上野村花いちもんめ工房の南牧村花卉生産組合見学研修会

更新日:2021年2月3日 印刷ページ表示

 上野村花いちもんめ工房の生産活動拡大に向けた宿根草や花木類の新規導入を図るため、先進地の南牧村花卉生産組合を昨年に引き続き見学し、切り花の栽培技術や販売方法について研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 花いちもんめ工房は女性会員6名の6次産業に取り組む団体です。上野村に自生する植物や栽培した一二年草をドライフラワーに加工して、リースやアレンジ商品を製造し工房や道の駅、村内外のイベントでの販売のほか、リース作り体験等を行っています。
 令和2年6月からはリニューアルした道の駅で、初めての切り花販売を開始しました。そこで、西部普及指導課と連携し、南牧村花卉生産組合にて研修会を行いました。

2 取り組み内容と成果

 令和2年9月15日に花いちもんめ工房会員4名が南牧村花卉生産組合員の子母山地区ほ場にて、宿根草及び花木類の省力栽培について研修しました。組合長並びに組合役員の現地説明で、身近な植物が花材として南牧村から出荷されていることや、市場動向、直売所向けの切り花品目選定の考え方などの経験に基づく情報提供のほか、地域を越えた組織交流について提案があり、とても有意義な研修となりました。

3 今後の方向

 花いちもんめ工房への新規品目導入による活動支援を行うと共に、次作に向けてた品目選定や栽培及び加工講習会を開催し、花きによる地域振興を計画しています。

熱心に話を聴く様子の画像
熱心に話を聴く会員

ほ場を見学する様子の画像
ほ場を見学する様子

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