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1月 多野藤岡農村女性フォーラムを開催

更新日:2020年1月29日 印刷ページ表示

 12月20日に農業指導センターで多野藤岡農村女性ネットワーク等を対象に、家族経営協定について講演や執筆活動をされている東京農業大学准教授五條満義氏を講師に迎えて「多野藤岡農村男女共同参画フォーラム」を開催しました。

1 ねらいと背景

 管内の農村女性は、地域農業の担い手として、また、地域社会においても、幅広く参画しており、今後の活動にも期待が寄せられています。
今回は、家族経営協定の目的やその意義について理解を深め、参加者の農業経営や組織活動に役立てることを目的にフォーラムを開催しました。

2 取り組み内容と成果

 フォーラムは、多野藤岡農村女性ネットワークの構成員(生活研究グル-プ・JA女性会・農村生活アドバイザー等)や農業経営士等農業者を対象に実施し、32名が参加しました。「次世代につなげるパートナーシップ経営~家族経営協定について~」と題した講演を行い、終了後に講師と農村生活アドバイザー、女性農業委員で地域の家族経営協定の実施状況について情報交流会を行いました。
講演は、手作りの紙芝居とテキストを使いながら全国の家族経営協定事例を楽しく紹介され、参加者は「家族1人1人が経営者の意識を持つことで、経済性が高まる」、「農業経営は、経済的ゆとり、時間的ゆとり、心のゆとりを明確に持った働き方を家族で設計する」などの説明にうなずいていました。情報交流会では講師から、「締結されている方がモデルとなって、次の後継者世代と家族経営協定を締結する運動を起こしては?」との提案もありました。終了後のアンケートには、「さっそく家族と締結内容の見直しをしたい」などの意見があり、理解の深まりを感じました。

3 今後の方向

 管内の農村女性が、男女共同参画社会を実現し豊かな農村社会と充実した暮らしを築いていけるよう、多野藤岡農村女性ネットワークの活動を支援します。

手作り紙芝居を掲げる講師の画像
惹きつける手作り紙芝居

質疑応答の様子の画像
熱意のある質疑応答

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