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6月 「奥多野生活研究グループ視察研修会」を2年ぶりに開催

更新日:2022年7月1日 印刷ページ表示

 5月26日、奥多野生活研究グループ連絡協議会視察研修会を開催し、敷島公園門倉テクノばら園、Slow Food Cafe​雨ノチ晴レ、道の駅よしおか温泉物産館かざぐるま(船尾まんじゅう)を視察しました。

1 ねらいと背景

 奥多野生活研究グループ連絡協議会では、学校での食育活動や加工したドライフラワーを道の駅で販売しています。そこで、他産地の新しい食の形や農産物加工について学習し、今後の活動と農業振興に役立てます。

2 取り組み成果

 今回の視察研修会には、会員6名と神流町職員2名の計8名が参加しました。敷島公園門倉テクノばら園では、バラガイドを頼み、バラの名前の由来や皇室や著名人に送られた逸話を知ることができました。会員は、バラを使用した加工品やドライフラワーに高い関心がありました。Slow Food Cafe雨ノチ晴レでは、化学肥料を一切使用しない地元の野菜を使用したお料理を楽しみました。ランチプレートには、18種類の野菜が使われ、同じ野菜であっても調理方法や味付けで印象が変わり健康的で楽しめる味を知ることができました。旬の野菜や地域の食材をその時、その場でしか食べられない、Slow Foodならではの魅力を感じることができました。会員からは、酢漬けするコツやドレッシングの材料について質問が行われました。道の駅よしおかでは、吉岡地域のトマト、舞茸などの特産品について知ることができました。また、同施設内にある船尾まんじゅう(吉岡町銀杏加工グループ)の加工場も見学しました。農村女性どうしの交流の場となり、意見交換が活発に行われました。収穫終了時期の夏秋ナスやチンゲン菜を集め、材料調達していること。町の宣伝をモットーにしていることに会員も感銘を受けていました。人気ということもあり、店にあった饅頭はすぐに完売となりました。帰りのバスの中で上野村や神流町の加工場で何かできないかと前向きな意見が挙がりました。

3 今後の方向

 新規会員を迎えた奥多野生活研究グループ連絡協議会の活動支援や会の活動維持、地域の農業振興につながるよう支援していきます。

バラガイドの話を訊く会員(写真) 

 バラガイドの話を訊く会員

農村女性どうしの意見交換(写真)

 農村女性どうしの意見交換