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【8月】ナス生産振興会議を開催しました

更新日:2020年9月8日 印刷ページ表示

持続的な産地育成に向けて

東部農業事務所桐生地区農業指導センター

 ナス産地振興に向けて関係機関が一体となった取り組みを行うため、令和2年度第1回ナス生産振興会議を開催し、普及とJAの情報共有と活動方向のすりあわせを行いました。

1 ねらいと背景

 管内は県内でも有数の成熟したナス産地です。近年ではGAPの取り組み、新規就農者や後継者の参入、単為結果性ナスの試作も始まるなど、新たな動きが見られます。また、桐生地区農業指導センターでは「群馬県一位の「ナス」産地を目指した栽培技術向上と担い手育成」を重点課題に位置づけ、産地支援を行っています。そこで、今年度の活動方針の説明と将来を見据えた産地支援に取り組むため、令和2年度第1回ナス生産振興会議を開催しました。

2 取り組み内容

 ナス生産振興会議は、新型コロナウイルスの感染対策を行った中で7月17日に開催しました(参集:JAにったみどり笠懸・新里地区、JA全農ぐんま営農支援部と桐生地区農業指導センター)。議題は(1)GAP推進の現状と今後の活動 (2)単為結果性ナスの収量・品質と普及性および今後の活動 (3)新規露地ナス作付け(就農)者支援 (4)ナスPR資料 (5)ナス産地ビジョン(共通目標)作成に向けた作業 (6)今後のスケジュール (7)全農群馬県本部における生産振興計画についてであり、多岐に渡る内容となりました。会議では、産地を熟知しているJA担当者から各々の課題について様々な意見、提案が出されました。特に、「後継者や新規参入者への支援、農家間の情報交換の場のあり方について」は、重要課題の一つとしてお互いに認識することができました。

3 今後の方向

 今回の結果を踏まえ、また、将来を見据えて持続的な産地育成に取り組んでいきます。なお、第2回会議を年度中盤に、第3回会議を年度末頃に開催する予定です。

ナス生産振興会議の様子写真
ナス生産振興会議の様子