本文
【7月】認定農業者確保推進等に関する担い手担当者会議開催
農業の担い手育成・確保
東部農業事務所桐生地区農業指導センター
桐生地区農業指導センターでは、認定農業者の推進、新規就農者の育成確保、家族経営協定推進を関係機関が一体となって進めるために、桐生市とみどり市を対象に担当者会議を開催しました。
1 ねらいと背景
当センターでは、「新規就農者の育成確保と農業経営の向上」を普及課題に位置づけ、新たな担い手の確保と新規就農者の定着支援に取り組んでいます。令和2年度は、関係機関が連携して就農相談を円滑に進めるために「桐生みどり新規参入ガイドブック」を作成しました。
今年度は、就農相談時に各関係機関でこのガイドブックの活用する等、さらに関係機関が一体となった担い手支援を行うために担い手担当者会議を開催しました。
2 取り組み内容
担い手担当者会議は、桐生市(6月14日)、みどり市(6月15日)にみどり市農林業センターで各市、農政担当課・農業員会事務局、JAにったみどり、農業振興課、指導センターの担当者の出席で開催しました。
農業振興課から、農業経営改善計画認定申請書記載の変更点、指導センターから、家族経営協定推進、桐生みどり新規参入ガイドブックの活用、就農希望者研修受入農家リスト、産地受入体制整備について説明しました。桐生市から「農業次世代人材投資事業」、桐生市農業委員会から「農業後継者奨励金」、みどり市から「新規就農者向けナス苗補助事業」、農業委員会から「みどり市新規就農者向けパンフレット紹介」JAにったみどりから「経営継承事業」の情報が提供され、意見交換を行いました。今後、「後継者や新規参入者への支援」について、重要課題として対応していくことを確認しました。
3 今後の方向
今後も、関係機関と連携を密にして、農業の担い手育成・確保に取り組んでいきます。
また、新規就農者受入体制整備についても関係機関で引き続き検討していきます。
担い手担当者会議の様子
新規参入者ガイドブック表紙