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【3月】地域連携による桐生みどりの地酒3銘柄

更新日:2022年3月30日 印刷ページ表示

宅飲み用飲み比べセット創出、限定販売へ

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 桐生市みどり市で生産された酒米を使用した地酒、純米吟醸「山紫」、特別純米酒「花紫」、桐生市産五百万石使用純米吟醸「五百万石」の300ミリリットル規格、飲み比べ3銘柄セットを令和4年3月18日に1,500セット限定販売し、消費者へのPRと消費拡大につなげます。

1 ねらいと背景

 桐生地区農業指導センターでは、地元の酒造会社等と契約栽培で安定的に取引ができる酒米の作付けを推進し、耕作放棄地発生の未然防止や農家の所得確保、地酒創出による地域振興につなげています。平成28年度2戸50アールから始まった作付けは、令和4年度9戸700アール程度に拡大する見込みです。当地域生産の酒米を使い、地元の酒造会社がつくった地酒は3銘柄誕生しています。
 一方で、新型コロナウィルス感染症まん延防止重点措置に伴い、飲食店での日本酒類の消費が減少していることから、持続的な生産体制や地元商工業の活性化に結び付けるため、今回、消費拡大を目的にみどり市酒米推進協議会(※注)で考案して新規格300 ミリリットル瓶詰め3銘柄セットを限定販売することとなりました。
※注 みどり市酒米推進協議会(生産組合、酒造会社、精米会社、酒卸・小売、観光物産協会、商工会、市、富弘美術館、県)

2 取り組み内容

 セット内容やデザイン、産地紹介の内容を協議会で検討し、桐生市みどり市の小売店を中心に販売することとなりました。セットに付くトートバック、リーフレットを県地域振興調整費を活用して作成して、消費者へPRします。

セット内容

純米吟醸「山紫」300ミリリットル、特別純米酒「花紫」300ミリリットル、桐生市産五百万石使用純米吟醸「五百万石」300ミリリットル 各1本
専用トートバックと産地紹介リーフレット付き

発売日

3月18日(金曜日)

セット数及び標準小売価格

1,500セット 1,650円(税込)

販売店舗

桐生市・みどり市を中心とした県内酒販売店

3 今後の方向

 引き続き、桐生みどり地域で設立された2つの酒米生産組合に対して良品質な酒米生産に向けた支援や生産者と実需者との連絡調整、消費者へのPR活動を推進し、顔の見える産地づくりを応援し、持続的な耕地活用につなげていきます。

協議会検討の様子の画像
協議会検討の様子

地酒と専用トートバックの画像
地酒と専用トートバック