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きのこ総合実験棟
更新日:2018年9月6日
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シイタケをはじめとするきのこ栽培は、本県の農山村にとって重要な産業になっていますが近年輸入量の増加や生産者の減少、高齢化に加え、国内産地間競争の進行などきわめて厳しいものがあります。一方消費者嗜好の多様化により、栽培きのこの多品種化、高品質化も求められています。
きのこ総合実験棟は、これらに対応するため、本県におけるきのこ栽培技術の改良・開発、優れた品種の選抜やバイオテクノロジー、野生きのこの栽培化等を目的に研究開発に取り組む施設であり、県内のきのこ生産者のための技術的拠点としての役割を果たします。
なお、平成28年度と平成29年度に空調設備を更新し、より効率的に研究を進めることが可能となりました。
実験棟内部の詳細については、下記PDFを御参照ください。
外観
「きのこ総合実験棟」は群馬県産材の杉と桧を使用した木造平屋建てで、空調施設を有する栽培実験用施設と、きのこの分離・培養等の室内実験用施設を一体化した総合的な実験施設です。