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<令和元年分>政治資金収支報告書の概要

更新日:2020年11月25日 印刷ページ表示

〈令和元年分〉政治資金収支報告書の概要 (PDFファイル:408KB)

 群馬県選挙管理委員会が所管する政治団体から、政治資金規正法第12条第1項及び第17条第1項の規定により提出された令和元年分の政治資金収支報告書の概要をまとめたものです。

1 収支報告書の提出状況

令和元年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある団体は、1,046団体であり、このうち、1,035団体から提出がありました。

2 収支の概況

(1)収入額(前年繰越額を除く。)

 本年収入額は20億2千4百万円で、前年(16億8千6百万円)に比べ3億3千8百万円(20.0%)の増加になりました。

(2)支出額

 支出総額は20億5千7百万円で、前年(16億5千6百万円)に比べ4億2百万円(24.3%)の増加となりました。

3 収入項目別内訳

 収入のうち、寄附が9億3千6百万円で収入額の46.2%と最も大きな割合を占め、次いで本部支部交付金6億5千3百万円(32.2%)、党費または会費2億2千8百蔓延(11.3%)、事業収入1億5千8百蔓延(7.8%)の順となっています。
政治団体の区分別では、政党支部が前年比2億8千万円(25.4%)増の13億8千2百蔓延、その他の政治団体が前年比5千8百万円(9.8%)増の6億4千3百万円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは本部支部交付金(2億1千6百万円増)であり、次いで寄附(1億9千2百万円増)、事業収入(8千8百万円減)の順となっています。

4 政治資金パーティー

 政治資金パーティーの対価に係る収入は7千8百万円で、前年(1億5千4百万円)に比べ7千6百万円(49.3%)の減少となっています。
 政治資金パーティーの対価に係る収入があった団体は14団体で、前年(17団体)に比べ、3団体減少となっています。

5 収入規模別政治団体数

 本年収入額(前年繰越額を除く。)規模別の政治団体数は、5千万円以上の団体が6団体、1千万円以上5千万円未満の団体が35団体、5百万円以上1千万円未満の団体が31団体、1百万円以上5百万円未満の団体が137団体でした。

6 支出項目別内訳

 支出のうち、経常経費は7億4千5百万円で支出額の36.2%、政治活動費が13億1千2百万円(63.8%)となっています。政治活動費のうちでは、寄附・交付金が5億8千8百万円(28.6%)で最も大きくなっています。
 政治団体の区分別では、政党支部が前年比2億8千8百万円(26.9%)増の13億5千9百万円、その他の政治団体が前年比1億1千4百万円(19.4%)増の6億9千9百万円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは寄附・交付金(1億8千4百万円増)であり、次いで選挙関係費(1億1千4百万円増)、経常経費(6千9百万円増)の順となっています。

7 国会議員関係政治団体

 令和元年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある国会議員関係政治団体は29団体で、全ての国会議員関係政治団体から提出がありました。
 本年収入額(前年繰越額を除く。)は4億8千5百万円で、前年(3億4千1百万円)に比べ1億4千3百万円(42.0%)の増加となっています。
 支出額は4億9千6百万円で、前年(3億9千1百万円)に比べ1億5百万円(26.9%)の増加となっています。

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