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令和元年度 第1回中部地区人権教育指導者研修会

更新日:2019年12月9日 印刷ページ表示

 今年度の県における人権教育基本方針の伝達、各市町村における取組の情報交換及び推進についての協議を目的として、第1回中部地区人権教育指導者研修会を開催しました。管内市町村人権教育担当者、公民館職員等、20名が参加しました。

主催

群馬県教育委員会

日時

令和元年6月14日(金曜日)午後2時30分~4時30分

場所

前橋合同庁舎 大会議室

参加者

管内市町村人権教育担当者、公民館職員等

内容

(1)説明

 「群馬県人権教育充実指針」の内容や、平成30年度人権教育推進状況調査から見えた成果や課題について伝達しました。また多様な場面における学習機会の充実を図る上で、普段の事業で人権教育の視点を持った計画や取組が重要であることと、群馬県人権教育充実指針にある「人権重要課題11項目」の関連性を考慮しながら偏りのない取組をすることの重要性について確認を行いました。

(2)演習

 参加体験型人権学習の演習を行いました。参加体験型人権学習は、一方的な講義形式だけでは育むことができない「感性」や「人権感覚」を学習者自身が気づいたり、発見したりできる学習形態です。
 前半は、人権の視点を取り入れたアイスブレイクを行いました。普段の講座の中において、人権教育を意識してアイスブレイクを実施することにより、人権感覚を高めることにつながることを確認しました。
 後半は「女性の人権」をテーマに、ジェンダーに関する川柳で演習を行いました。この演習を通して「このようにあるべき」という固定観念が、どれだけ生活の中に存在しているかを再認識しました。

(3)情報交換・協議

 各市町村で実施された人権教育の取組について2グループに分かれて情報交換・協議を行いました。それぞれのグループでは、講演会の講師選定に関することや住民向け人権啓発における周知活動の工夫等、具体的かつ実践的な取組について活発に協議・情報交換が行われました。人権教育に取り組む上で参考となる情報を共有する機会となりました。

演習の様子写真
演習の様子

グループ協議の様子写真
グループ協議の様子

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